春季県大会4強の関根学園を鈴木がけん引する。右サイドスローの県内屈指の技巧派は抜群のリーダーシップでチームを統率。同校初の甲子園切符獲得へ、心身ともに整った。
1球投げるごとに鈴木がうなり声を上げた。その度に切れのある直球、多彩な変化球が捕手の池田栞太(3年)のミットに収まる。夏を見据えたブルペン。「2日置きに100球、その間は30から50球は投げるつもり」。10日の糸魚川との初戦(2回戦)に向け、投げ込み主体で調整する。
鈴木とバッテリーを組む池田は強肩強打が売りだ。185センチ、91キロの恵まれた体格にプロも注目する。今大会は池上健太(新発田農3年)、有馬凛空(帝京長岡3年)、中沢克斗(糸魚川3年)と好捕手がそろう。春季県大会は帝京長岡、新発田農に勝って4強入りした。夏の初戦は糸魚川。「打撃は池上君がすごいと思った。でも、捕手として総合的に負けない」。それを証明する夏になる。
【新潟】関根学園の技巧派右腕エースで主将の鈴木興丞、覚悟の夏「全責任を負う」 – 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
【池田選手の紹介】
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185センチ91キロ 右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
通算13本塁打、パワーが魅力の大型捕手ながら、守備評価も非常に高い注目選手。打撃はパワーを活かした引っ張りの打撃が中心で、チームでは主にクリーンナップで起用。夏の新潟大会では19打数7安打で打率.368。チームの方針で徹底した体作りのためにウェートトレを行ったことで安定感が向上しました。
また大型ながら守備時の動きもよく、二塁送球1.8秒という高校トップクラスの強肩も武器。キャッチングはブレがなく非常に安定しており、ブロッキングも上手くスカウトからは守備能力も高く評価されています。
総合力の高い高卒捕手として多くのスカウトが視察に訪れており、プロ志望を表明しているため、高卒でのプロ入りが期待されます。
【指名への課題】
課題は打撃の確実性と送球精度。池田選手のバッティングフォームは引っ張りを意識したもので打席でもレフト方向への打球が多くなっています。しかしバッティング自体は非常に硬くヒットに出来るゾーンが限られており、スイングも硬く芯に当たりづらいため、パワーが乗りづらく長打に繋がっていません。
スイングが硬いためアウトコースも体を突っ込んで振りに行ってしまうためより芯に当たらず空振り率も悪化。肘を下げて胸をあまり空けないフォームのため、インコースに対しても詰まらされ、内野の頭を超えない苦しい打撃内容になっています。
また送球は強肩で送球自体は強いものの、まだ送球自体は高くタッチまでに時間を要しているため、送球精度の向上も課題となっています。
【指名順位予想】
打撃ではかなり粗があるものの、捕手としての守備能力は高卒としてはかなり評価が高く、トップクラスの強肩も魅力。高い伸びしろを残しながら捕手として欲しい要素は兼ね備えている大型捕手のため、素材型として高く評価されます。
このため指名順位は4~5位指名候補。高卒捕手は大卒・社会人ではなかなか確保できない打てる捕手を期待されて獲得されます。その点池田選手は捕手として求められるラインは満たしているものの打撃はかなり改善が必要なため、上位になるには打撃評価のさらなる向上が必要です。

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