頼りになる主将だ。昨夏4番だった橘木千空内野手(2年)は、秋から1番に打順変更。「4番の時は自分がやらないといけないと気負いがあったが、1番はアウトでもいかにチームに勢いをつけられるかが重要。初球からどんどん振りにいきました」。公式戦10試合で5割1分3厘という高打率を残した。
186センチ、87キロと恵まれた体格の左打者。力強いスイングだけでなく、昨秋公式戦でチーム最多の4盗塁をマークした。冬場には跳躍系のトレーニングを重点的に行った。さらに走力アップに取り組み、脅威のリードオフマンになりつつある。
リーダーシップにも石岡諒哉監督(35)の期待がかかる。橘木は「チームは個性豊かで、色んな性格の人たちがいる。こだわりを否定せず、いい部分を引き出す」と意識している。練習では一つのプレーに対して、選手の発言を促していく。お互いの考えを共有することでチームの連係を高めている。
高校進学を機に京都から静岡に引っ越してきたが、今では県西部の方言「遠州弁」を巧みに話す。「無意識に出ていることもありますが、選手と距離を近くに保つために意識的に使っています」。県内出身者が多いチームでコミュニケーション能力の高さを発揮。一方でチーム内の雰囲気が悪いと感じたら、慣れ親しんだ関西弁をあえて使う。仲間からの“ツッコミ”で場が和むという。万能なキャプテンに引っ張られて、菊川は2007年春以来の全国制覇へ突き進む。
【高校野球】常葉大菊川の頼れる主将 橘木千空内野手(2年)は脅威のリードオフマン…3・18センバツ開幕 – スポーツ報知
【橘木選手の紹介】
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186センチ90キロ 左投げ左打ち
ポジション:ファースト
通算5本塁打、大型ながら盗塁も決められる左のリードオフマン。武器は1番として起用され、チームのチャンスメーカーとして期待されるバッティングセンスと走力。チームでは主に1番で起用され、力強くも柔らかいスイングで安打を量産。インコースへの厳しい攻めにも上手く腕を畳んで二塁打にするなど、高い技術力を見せています。
秋の公式戦では打率.513、静岡県大会では21打数13安打で打率.619と好打率を残しており、2年生では4番で起用されていましたが、率を買われ1番起用になっています。
また大型ながら足も速く、2年冬に跳躍系のトレーニングを重点的に取り組み走力を強化。秋の公式戦では80キロ後半の大型ながら4盗塁と走塁面でも結果を残しています。
バットコントロールと走塁が魅力の大型内野手となっています。
【指名への課題】
課題はタイミングがずれやすいこと。橘木選手のバッティングは足を着地させたあとに足に力を入れ溜めるくせがあり、段階が余計に増えているため、相手投手とのタイミングが合わずに見逃すシーンが見受けられます。
このため直球や高めに浮いた球にはタイミングを合わせやすいものの、カーブに対し目に見えてタイミングを外されてしまうことが多く、リードオフマンタイプがタイミングの取り方に課題があるのは大きなマイナスポイントになります。
また守備では腰が高いまま捕球してしまうため、送球時から手から離れるのが早くなってしまい、送球エラーにも繋がっています。守備の動きも反応はいいものの捕球も腰が高く体があまり伸びていないため、全体的に守備はファースト向きではありません。
【指名順位予想】
打撃も含めファースト向きの選手でないため、今後はファースト以外のポジションをメインにしなければ指名は厳しいものとなっています。また体がより大きくなったことで1番バッターながら盗塁が減っており、今後は長打を伸ばしバットコントロールのよい3番タイプになるか、走塁をもう一度磨きなおし1番タイプを確立するかをはっきりさせなければなりません。
現状では起用の幅が限られるため、指名漏れの可能性が高くなっています。


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