<高校野球京都大会:龍谷大平安4-1日星>◇16日◇3回戦◇太陽が丘球場
プロ注目の中西創大内野手(3年)を擁する日星が龍谷大平安に敗れ、3回戦で姿を消した。
1年秋に日星へと転入した中西は、規定により今春が公式戦デビュー。最初で最後の夏が幕を閉じた。
この日はチーム唯一のマルチ安打。「転入してきた自分を受け入れてくれた仲間のために意地で打った」と振り返る2本目は、9回2死から放った内野安打となった。
生まれ育った舞鶴を離れ、岐阜県の高校に入学。全寮制の環境が合わず、1度は野球が嫌いにまでなりかけた。舞鶴市の実家から通える日星に転入してからは野球の楽しさを思い出し、食事面や家での自主練など両親の献身的なサポートもあり、体も大きく成長した。
この日も複数球団のスカウトがネット裏から熱視線を送っており、プロ志望届を提出する予定。「育成でプロ1本。守備が自分武器だと思っているので、グラブさばきで魅了できる選手になりたい」と意気込んだ。
【高校野球】プロ注目の日星・中西創大、最初で最後の夏に幕「意地で」マルチ安打/京都 – 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
【中西選手の紹介】
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178センチ75キロ 右投げ右打ち
ポジション:ショート
通算15本塁打、フットワークのよい軽快な守備が評価される右打ち内野手。打撃はしっかりと踏み込むスイングでパンチ力があり、アウトコースをバットに乗せて外野まで運ぶ打撃を見せています。
そして守備では遠投110mの強肩に加え、捕球からスローイングまでスムーズなステップで投げ込めるのも魅力。中西選手自身も自分の売りは守備と語っており、肩が強いだけでなく、非常に完成度が高いショート守備を披露しています。
チームでは主に4番で起用。全寮制が合わず転校し現在の高校に入学したため、規定により1年の出場停止となり公式戦起用は3年春から。しかし転向後に肉体改造に着手し、10キロ増に成功。パワーがつき3年春からで10本以上本塁打を放っています。
9月4日にプロ志望届を提出。育成指名もOKと語っており、守備評価の高いショートとして指名が期待されます。
【指名への課題】
課題は変化球への対応。中西選手の場合、球種を問わず変化球についていこうと体全体で追いかけてしまい、フォームを崩された当てただけのバッティングが非常に多くなっています。アウトコースに抜けた球、低めに緩く落ちる球どれにもフォームを崩されており、自慢のパンチ力も芯に当てられずパワーを上手く乗せられないため、外野手前で失速しています。
またアウトコースを打つ際、スイング後にバットから右手が離れてしまう癖があります。両手で振り切らないため通常のスイングよりもアウトコースに届く範囲が伸びる一方、パワーを乗せ切れず弱い打球となり打ち取られています。
【指名順位予想】
守備能力は非常に高く今年の高卒内野手の中でも上位に入る一方、打撃に関しては技術面でかなり課題を抱えており、金属打ちとして見られています。
ただしスラッガー型でなく守備をメインとした巧打型として起用されるため、打撃の課題も起用の致命的問題とまでは考えられず、指名漏れになるほどの影響はないと考えられます。
ただ高卒で守備型となり打撃に課題となると評価は落ち込むため、育成2~3位指名候補となります。

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