11本塁打の投手兼スラッガー 帝京 安藤 丈二選手 高卒右内野手

今大会からDH制が採用され、帝京投打の要、安藤丈二内野手(3年)が、「1番DH」でスタメン出場することになった。

昨秋の東京大会では計4本塁打を放ち、決勝戦では「4番投手」で先発。最速140キロの直球やスライダーなどの変化球を織り交ぜ4失点完投を収め、関東第一を破り優勝に貢献。投打でチームをけん引し、11年夏以来15年ぶりの甲子園出場に導く原動力となった。

大会後にチームはDH制導入に向けて練習をアップデート。投手陣は安藤を除いて打撃練習には入らず、投手か一塁手での起用だった安藤もDH制の導入により、守備練習に加わらず投手と打者に専念していた。

「今まで通りのピッチングをしていたら甲子園では活躍できないと思うので、それ以上のピッチングを出さないといけない。(打者では)甲子園では大会NO・1スラッガーと言われるぐらい打撃をしたい」と意欲を見せる安藤。「強打の帝京」と全国から恐れられた名門が挑む久々の甲子園の舞台で、この男の活躍が欠かせない。

【センバツ】開幕戦で「1番DH」起用の帝京・安藤丈二は指揮官の信頼厚い投打二刀流!(日刊スポーツ)|dメニューニュース(NTTドコモ)

 

【安藤選手の紹介】


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176センチ85キロ 右投げ右打ち

ポジション:ファースト・サード

 

 高校通算11本塁打、チームでは投手でも起用される右のスラッガー。力強いスイングでレフト方向に引っ張りの打撃で長打を生み出します。秋の公式戦では24打数11安打に4本塁打で打率.458と高打率の成績を残しています。

 また投手としてはオーバースローの角度で投げ込むフォームから最速140キロ、常時130前半のストレートとスライダーを投げ込み、秋は1完投で防御率2.25と好投。選抜では解禁された指名打者で起用されていますが、その理由も守備に就かず投球練習ができることで、どの場面でも登板させることが出来ると監督からの信頼を受けての結果となっています。

 

 

【指名への課題】

 評価としては投手よりも野手。野手としての課題は秋に比べ大振りになっているスイング。指名打者になり打撃への貢献度の責任があるのか、速球に負けないようパワースイングを意識したのか、上半身を大きくひねる外回りの大振りになっており、振り遅れが目立っています。

 スイングの始動も早いほうではないためアウトコースはあまり手を出さないようになっているものの、引っ張りやすいインハイの速球に誘い込まれ大きな空振りで安定したスイングが出来なくなっています。

【指名順位予想】

 投手としては荒削りな部分が目立っており、現状では野手評価のほうが高くなっています。野手としても2年時のシャープなスイングから大振りになっているため、今のパワーを維持しつつスイングを戻せるかが今後の課題。

 守備は一年時にサードを守っていたものの、現在はファーストか投手といった起用が多く、守備面ではサードで起用できないことはないが、打撃同様に時間がかかります。

 ファーストとしては今の打撃に粗が多いため、2年時のスイングを取り戻せれば育成2~3位指名候補。現状の打撃スタイルのままだった場合は指名漏れとなります。

 

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