ルシアーノ・宇都宮選手が支配下登録に。次の支配下候補はだれか

巨人の育成選手・宇都宮葵星(きさら)内野手(21)とエルビス・ルシアーノ投手(26)が支配下登録されることが22日、分かった。

 内、外野守れる3年目の宇都宮はキャンプから1軍で完走し、オープン戦で7打数3安打、打率4割2分9厘、浦田とともにチームトップタイの4盗塁。橋上オフェンスチーフコーチがオープン戦最終戦、楽天戦の試合後に「現状では開幕のメンバーに入る予定になっています」と明言した。

 さらに、ルシアーノも念願の支配下昇格をつかむことが判明した。育成選手として入団4年目の最速158キロ右腕は今季、1軍で実戦8試合連続無失点と猛アピールしていた。支配下の外国人は8人目。キューバ代表でWBCに出場した守護神マルティネスの来日が開幕直前の見込みで、開幕1軍入りの可能性も十分ある。

巨人の宇都宮葵星&ルシアーノが支配下登録へ マルティネスの状況次第でルシアーノが開幕1軍入りも – スポーツ報知

 

【26年最初の支配下昇格は宇都宮・ルシアーノ選手に】

 22日にオープン戦が終了し、巨人はまさかの1位となりました。そして1軍フル帯同だったルシアーノ選手と宇都宮選手が支配下登録されることが決定。開幕1軍メンバー入りとなりました。

 ルシアーノ選手は合流が遅れるマルティネス選手と、WBC後で調整が遅れる大勢選手に代わってリリーフ候補となっており、宇都宮選手はオープン戦で4盗塁を記録。さらに内外野を守る便利屋兼代走候補となっています。

【支配下枠はまだ64名】

 今回2名が支配下となりましたが、支配下枠はまだ64名。育成ドラフトに参加するためには7月末までに65名にする必要があるため、最低でもあと1名を新規に獲得するか、育成選手の昇格が必要です。

 そこで今回は残りの育成選手のなかで支配下昇格候補を紹介していきます。

【不足しているポジションは】

 支配下昇格候補は、一定の成果を上げた選手はもちろん、1軍で早期に起用が見込める選手になります。そのため1軍で不足するポジションの選手が優先されます。

 今1軍で不足しているのは先発・中継ぎ・三塁の中~長距離打者・センターを守れて打力のある外野手です。

 そのためこのポジションの中で支配下が見込めるアピールをしている選手が候補となっていきます。

【支配下候補】

 

【投手】

 育成選手の中で先発登板しているのは園田選手・代木選手・板東選手・堀江選手の4名。園田選手は去年からローテで投げているものの、球威に物足りなさがあり、まだ体も細いため時間がかかる選手。代木選手は新しい自分の投球スタイルを模索している状態です。板東選手もまだ130キロ台とSB時代からの球威の落ち込みが解消できておらず、堀江選手もフォームが変わり、会田3軍監督の方針で3軍で先発調整の予定。

 残念ながら先発の中で支配下候補はおらず、候補は中継ぎになります。

 


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 候補の一人が育成1位で入団した冨重 英二郎選手。インフルエンザで出遅れたものの、体づくりと生活習慣を見直し、インフルで落ちる前から体重が1キロアップ。最速を2キロ更新の153キロに伸ばし、常時140後半を投げ込み1軍のSB戦でデビューも果たしました。

 中継ぎなら今のパワーピッチングでも支配下が見込めますが、先発として育てたいならスライダー・フォークだと対右の引き出しが少なく、チェンジ系の球が覚えたいところ。左の中継ぎは中川・石川選手に加え、新加入の北浦選手が加わり高梨選手も復帰したため、急いで支配下する必要はありません。左の故障者が増えれば早期支配下候補ですが、先発で育てるなら支配下は見送られます。


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 育成4位の河野優作選手は、すでに2軍で3試合に登板。非常に見づらいフォームとスライダーが武器に中継ぎで起用されています。左の中継ぎは上記選手たちに加え、宮原選手や又木選手も控えていますが、河野選手の変則は唯一無二。高梨選手が年々不安定と故障に悩まされるようになっているため、左の変則が一人いれば継投の幅が広がります。

 ツーシームを覚えたもののストレートが130後半でクイックになると変則度合いが下がるため、ここから出力を上げるor変化球を増やすができれば、夏までの支配下も増えてきます。

【野手】


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 坂本達也選手は24年育成1位で富士大から入団。俊足強肩の捕手ながら、1年目から2軍で正捕手を掴み、18試合で35打数11安打で打率.314と課題だった打撃もレベルアップしています。

 問題は、捕手は今の巨人が即戦力に困っていないポジション。1軍は岸田・大城・山瀬選手体制になり、故障者が出ても甲斐・小林選手が控えています。残念ですが結果を残しているものの、1軍で早期に必要とならないポジションのため、まだ経験を積ませる段階に留まっています。

 


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 平山功太選手は1軍で2本塁打を放ち大きくアピールしましたが、本人も挙げていた調子の波が出てしまい、2試合目以降はわずか1安打のみ。11打数4三振と三振の多さも課題となりました。しかし若手の中で安定したセンターを守れてパンチ力は魅力であり、2軍で安定した成績を残し、大きな故障なく起用されれば、今年の支配下も見込める選手です。

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