2025年巨人戦力外予想【支配下編】

 ドラフトを考える上で同時に考慮する必要があるのが戦力外。特に支配下はドラフトで選手を獲得するために枠を開ける必要があり、その最たる手段が戦力外となります。

 期間は1軍で起用の見込みがない支配下選手+育成選手が2軍が終了する9月29日からの1次戦力外。CS終了から始まる2次戦力外の二つとなります。

 今回は支配下の戦力外候補を予想していきます。すでに引退を表明した近藤選手は対象外とします。

 

【投手】

【①:高橋 礼選手】


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 23年オフにウォーカー選手とのトレードで泉選手とともにソフトバンクから入団。一年目は先発、中継ぎとして1軍で起用されていました。

 しかしピークは1年目の春までで、それ以降は失点が目立ち2軍落ち。2年目は2軍で先発として起用されるも、先発・中継ぎが崩壊している状況ながら1軍起用はなし。2軍でも5点台と安定せず1軍戦力とは見込まれていません。このため戦力外候補となります。

【②:馬場 皐輔選手】


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 23年現役ドラフトで阪神から入団。1軍では主に敗戦処理で、2軍ではリリーフとして起用されています。

 数字だけ見るといい印象を受けますが、突如四死球で崩れるという不安定さ。安定した球種がないためイニング途中で出しづらいといった課題があり、外様選手のため戦力外にされやすくなっています。

【③:戸田 懐生選手】


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 20年育成7位で徳島ISから入団。一度は支配下を獲得するも再度育成落ち。そして今年の春に支配下第1号に復帰しました。

 2軍では先発・中継ぎと34試合でフル回転しているものの、1軍起用はわずか2試合のみ。決め球がなく145前後のストレートという投球スタイルは変わっておらず、イニングをまたぐと球種が露骨に落ち込み、敗戦処理なのにイニングを投げられないため1軍起用に至っていません。

 まだ25歳ですが巨人はセカンドライフを考慮し早めに戦力外する方針を出しているため、伸びしろは厳しいと判断し戦力外候補となっています。

 

【④:京本 眞選手】


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 21年育成7位で明豊から入団。2年目に先発で好成績を残し、3年目春に支配下を獲得しました。

 しかしそこがピークで球速が落ち込み、2軍でも不安定になり3軍起用も増えていました。WLでは調子を戻すも、再び調子を落とし、6月にシート打撃に登板したのを最後に続報はありませんでした。

 すると8月にトミージョン手術を受けたことを報告。トミージョンを受けると1年以上投げることができないため、育成再契約候補となります。

 

【⑤:ケラー選手】


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 24年に阪神から入団した助っ人右腕。150キロ超えのストレートとパワーカーブを武器に、一時はリリーフとして起用されていました。

 しかし2年目は四死球が悪化。元々夏にならないと調子が上がらず、今年は7・8月以外は3~6点台と助っ人としては物足りない成績となっています。バルドナード選手が複数年で自由契約に出来ないため、中継ぎ強化を図るためにも敗戦処理止まりになっているケラー選手は自由契約候補となります。

【野手】

【①:郡 拓也選手】


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 24年3月に若林選手とのトレードで巨人に入団。捕手ながら俊足が武器で内外野を守れるユーティリティーの全ポジションで起用できる便利屋となっています。

 今年は1軍で3試合のみ。2軍でもサード・ファースト起用が多く、捕手ではほとんど起用されていません。これ以上上がり目も期待できず、俊足の捕手ならより打てて若い坂本達也選手。ユーティリティーなら売り出し中の宇都宮選手がいます。内野手はここ3~4年で多数の中堅・ベテランを戦力外としたため、枠を開けるため野手で戦力外にするなら、打てていない中堅として候補となっています。

 

【②:喜多 隆介選手】


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 20年育成2位で京都情報科学大から入団。サイドスローで送球する癖があるが強肩を評価されると、翌年8月には育成再契約となっていた鍬原選手とともに支配下契約となりました。

 1軍では3番捕手として時々起用されていたものの、山瀬選手に比べると守備面で不安を残し、売りの打撃も波があり計算しづらいうえ、今年の8月に右ひざ半月板の手術を受けリハビリに入っています。

 捕手層は甲斐選手をFAで獲得したことで2軍で好調の山瀬選手を使えないほど渋滞しており、育成1年目ながら2軍スタメンを獲得している坂本達也選手も折、リハビリから捕手として安定して起用できるようになるまで時間がかかると思われるため、育成再契約候補となります。

【③:湯浅 大選手】


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 17年8位で健大高崎から入団。健大高崎の機動破壊野球を象徴する足を使い、高い守備力が評価され便利屋として起用されてきました。

 しかし課題だった打撃がなかなか伸びず、守備も派手でファインプレーをする一方イージーミスも多く、1軍では森田選手の初登板に黒星を付けるエラーをしたことで悪い印象を持たれています。

 打てない・守備も派手だが安定していないと使い勝手が悪く現役ドラフトでも需要は低いと考え、戦力外候補となっています。

【④:重信 慎之介選手】


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 15年2位で早稲田大より入団。バットコントロールと俊足を活かし、18・19年は合計で166試合で起用され、次代のセンター候補として期待されていました。

 しかし足は速いが盗塁死が意外と多いことや三振の多さ。さらに故障も目立ち、21年以降は低迷し、足のケガ以降は自慢の俊足も衰えを見せています。

 今年で32歳とピークを過ぎる年齢となり、24年オフに国内FA権を保有したため現役ドラフト候補にもなりません。外野手のレギュラーがいない中新戦力獲得のためにその分外野手を戦力外にする必要があり、重信選手はその筆頭となっています。

【⑤:乙坂 智選手】


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 相次ぐ外野手の故障や不調に悩まされ、センターを守れる外野手としてメキシコリーグに所属していた乙坂選手を緊急獲得しました。

 しかし佐々木選手が台頭してきたことや中山選手の外野適性の高さで出番がなくなり、そもそも2軍でもそこまで打てていないため戦力になっておらず、年齢も32歳となっているため、今年駄目なら戦力外候補となります。

【⑥:ヘルナンデス選手】


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 24年に途中入団すると交流戦キラーとなった右打ち外野手。しかし終盤に守備で手首を骨折。その後CSに強行昇格させましたが全く打てず、2年目も手首の故障の影響で打撃が落ち込み2軍メインとなっています。

 キャベッジ選手が好調な一方、岡本選手のメジャー挑戦がどんどん現実的となっており、軸となる助っ人野手のさらなる獲得は急務。そのため打てていないヘルナンデスは自由契約候補となっています。

【⑦:フルプ選手】


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 24年のオフにチェコから育成契約した身体能力型の右打ち外野手。三振率の高さが目立ちながらも、身体能力とパワーを武器に2軍で長打をアピールし、外野手に故障者が連発したことで7月に支配下となりました。

 しかし1軍では三振率の高さが出てしまい、5打数3三振という結果に加え、手有鉤骨骨折を経験。現在は復帰したものの、まだ骨折の影響が未知数で三振率の高さを改善させないと1軍では厳しいため、育成再契約候補となります。

 

【⑧:長野 久義選手】


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 丸選手の人的保障で広島に移籍しましたが、広島から無償トレードで巨人に再入団。現在は主に代打で起用されています。

 しかし今年は打撃も目に見えて打てなくなっており、守備はここ数年隠せなくなっていた衰えが顕著で攻守ともに厳しいものとなっています。

 ただ再入団の経緯や功労者であることを踏まえると、戦力外にはせず引退を待つのが球団判断と考えられますが、本人も石塚選手の打撃指導をするなどコーチ面が強くなっており、2軍でもDHを占拠してしまっているため、若手の邪魔にならないかつ引退試合をするためにシーズン争いに影響がでないよう、シーズンが終了してから引退を表明する可能性があります。

 

2025年巨人戦力外予想【育成選手編】
ドラフトを考える上で同時に考慮する必要があるのが戦力外。特に支配下はドラフトで選手を獲得するために枠を開ける必要があり、その最たる手段が戦力外となります。 期間は1軍で起用の見込みがない支配下選手+育成選手が2軍が終了する9月29日からの1...

 

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