中西選手の紹介
176センチ84キロ 右投げ右打ち
変化球:カーブ・カット・スプリット
経歴:関西学院高-関西学院大-愛媛MP(26~)
解禁年:2026年
セットから力みのない腕の振りでオーバースローの角度から投げおろすフォームから最速149キロ、常時140前半のストレートを投げ込む右腕投手。110キロ台のカーブ、130キロ前後のカットボール、130キロ台のスプリットを投げ込んでいきます。
武器は力みのないフォームから投げ込む角度のあるストレート。140キロ前半ながら投げる瞬間に力をこめることを意識したフォームは、球速以上の速さを感じさせ打者を詰まらせています。また牽制も上手く、ランナーを出しても牽制で切り抜ける場面も目立っています。
高校までは外野手を兼任し、投手専任になったのは大学生になってから。関西学院大ではリリーフとして結果を残すも、大学4年時に肘を故障しトミージョン手術を受け1年休学。肘の回復に努めながら、23歳で愛媛MPに入団しました。
入団後は肘の具合を見ながら、5月までは中継ぎとして起用。復帰登板で148キロを出し回復を見せるとそこから先発として起用され、9試合を投げ26回1勝1敗22奪三振15四死球13自責点で防御率4.50となっています。
指名への課題
課題はストレートとスプリット頼りのため、2巡目で捕まりやすい点。カットボールはあまり変化しない縦変化の120キロ台のボールのため、左打者には少しでも甘くなればホームランコースの非常に危ない球となっています。カーブは1割も投げておらず、右打者のインに食い込むため詰まらせやすいスプリット、そして角度があるため長打にされにくいストレートに頼った投球になっています。
しかしストレートとスプリットに大きな球速差がないため2巡目からタイミングが合うようになり、まだスタミナに課題を抱えているため、2巡目から全体的にボールが高くなるのも合わさり崩れやすくなっています。
指名順位予想
大卒→独立リーグですが、1年休学しているため今年で24歳と大卒社会人と同じ年齢です。そのため独立リーグと言えどある程度の完成が求められる立場となります。しかしクイックになると変化球の変化量が落ちるためストレート依存が高くなることと、そもそも計算できる球がストレートとスプリットしかないのが課題となります。
この点から即戦力とはならず伸びしろ期待の獲得となります。伸びしろという点では実働1年目で140後半も出せている点と、スプリットは変化量が大きく決め球になる点。この2球種で1巡目なら抑えられるため、他の変化球の精度を上げれば即戦力中継ぎになりえることから、育成7~8位指名候補となります。

