希望ケ丘のプロ注目の左腕・篠晴仁(3年)は8安打を浴びて9回4失点で敗れ、最後の夏を終えた。
「初回に力んで、それ以降はできるだけ力を抜くことを意識した。負けてしまって悔しい」と涙で振り返った。
平井雅俊監督は「これから伸びてくる」と今後に期待し、「話を聞いていくうちに“挑戦してみたいという気持ちが湧いてきた”と話している」とプロ志望届を提出する意向を代弁した。 希望ケ丘・篠 プロ志望届提出へ 平井監督「これから伸びてくる」と今後に期待 - スポニチ Sponichi Annex 野球希望ケ丘のプロ注目の左腕・篠晴仁(3年)は8安打を浴びて9回4失点で敗れ、最後の夏を終えた。
篠選手の紹介
184センチ74キロ 左投げ左打ち
変化球:スライダー・カーブ・チェンジ
セットからゆったりとした始動でスリークォーターよりも高い角度から力みなく投げ込むフォームから最速132キロ、常時120中盤のストレートを投げ込む左腕投手。110キロ台のスライダー、100キロ台のカーブ、110キロ台のチェンジアップを投げ込んでいきます。
武器は伸びのあるストレート。投手向きの手足の長さを活かしムチのようにしならせ投げ込むストレートは、球速以上に伸びる球威を感じさせます。またコースに投げ分けるコントロールの良さも魅力で、ストレート・スライダーを厳しいコースに投げ込み差し込むことで打ち取っていきます。
プロ志望届の提出を予定しており、素材の良さ、特に上半身の柔らかさを評価される素材型として注目されます。
指名への課題
課題はクイックで球離れが早くなりアウトコースに抜けやすくなる点。通常時のフォームはしっかりと足を上げ強い踏み込みでインコースで投げ込むことで、低めインコースに投げるコントロールと球威が実現しています。
しかしランナーが出るとあまり足を上げないフォームになりますが、上げた足の着地が早くなるため腕を振る際に身体が開いてしまっており、しっかりとインコースに向かって腕を振れていないため、アウトコースに抜けやすくなっています。
また下半身を使わず腕を振るために角度が下がっており、ストレートに角度がつかず高めに抜け失投に繋がっています。チェンジアップも高めから真ん中に落ちるため長打コースの甘い球になってしまっており、ランナーが一人出ると連打でピンチになりやすくなっています。
指名順位予想
非常に細く手足の長い投手向きの体つきでコントロールも良いタイプと素材型として高評価されていますが、左腕とはいえ120中盤は物足りなさが残ります。また非常に力みのないフォームでコントロールを実現しているため、ここから球速を求めてコントロールが悪化する懸念もあります。
クイックになると腕の角度が下がるためカーブが全く制御しきれなくなるのも課題。このため現状では素材評価の育成8~10位候補となります。


