11日の巨人紅白戦振り返り。良かった・悪かった選手について

巨人は宮崎での春季キャンプ第3クール2日目の11日に紅白戦(7イニング制)を行う。両軍のスタメンが発表され、紅組は石塚裕惺内野手(19)が「4番三塁」に入り、ドラフト4位ルーキーの皆川岳飛外野手(22=中大)が「7番右翼」でスタメン。先発は、昨季3勝をマークした森田駿哉投手(28)が務める。

白組の4番はリチャード内野手(26)が務め、先発マウンドには西舘勇陽投手(23)が上がる。

【巨人】11日の紅白戦のスタメン発表 注目の4番は紅組が石塚裕惺、白組はリチャード/一覧 – プロ野球 : 日刊スポーツ

 

【11日に巨人が紅白戦を実施】

 11日の春季キャンプで紅白戦が実施され、キャッチャー以外は若手を中心したスタメンとなりました。

 25年ドラフト組は2軍だった藤井選手も参加し、支配下組が全員出場しています。

 今回は紅白戦の内容を踏まえ、よかった選手・悪かった選手について触れていきます。出場はしたが1軍レギュラーの赤星・横川・岸田・大城・甲斐選手は対象外とします。

【良い結果を残した選手】

【①:竹丸 和幸選手】


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 6回から登板し、1回無安打2奪三振。この日もキレのあるストレートと小さく落ちるチェンジアップで打者を翻弄。ストレートにキレがあり出所とタイミングが難しいフォームなため、ある程度ストレートがばらけても空振りを奪えています。

 後の課題は対左への変化球。右には魔球のチェンジアップが効いているため、あとは左打者の外に逃げるスライダーを安定させたいところです。竹丸選手自身も変化球を課題に挙げ取り組んでいるため、ここからの精度アップに期待したいところです。

 

【②:山城 京平選手】


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 前回のライブBPでは制球が定まらず、登板後に阿部監督指導のもとブルペン調整をしていました。

 本日は最終回に登板し、1回1被安打無失点。中山選手に上手く拾われてしまいましたが、ストレートはゾーン周辺に。変化球もストライクゾーンからボールゾーンに逃げる、打者が誘われる軌道で投げ込めており、かなり修正が出来ていました。

 ライブBP時に比べ、足を上げた後小さく体を捻りタメを作るフォームに変わっており、それが腕の振りの安定につながっていました。

 

 

【③:石塚 裕惺選手】


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 本日はサードスタメン、試合途中でショート守備にもついており、4番に置かれるなど阿部監督の評価の高さが見て取れます。

 やはり打撃は1軍選手たちと並べるほどにレベルが違いました。特に変化球を捉える能力が高く、ストレートはしっかりと見逃し、そのあとに投げ込まれた速球系の変化球、緩いスライダー系にも合わせて鋭い打球を飛ばしていました。

 正直大卒・社会人選手たちと並べても頭2つくらい抜けてました。

 守備もサードはまだ不慣れでフライへの対応に危なっかしさはありましたが、ショート守備では安定した守備を披露。

【④:皆川 岳飛選手】


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 この日は7番ライトで出場。リーグで100安打以上を打った安打製造機として打撃を高く評価されており、やはりスイングレベルは新人の中では別格でした。

 同期の田和選手から鋭いスイングでインコースへの厳しい球をライト前に運んでおり、それ以外の打撃でもスイングの強さと速さは1軍相手にどこまで合わせられるか見てみたい内容でした。

 守備については風に惑わされる一面はありましたが、積極的な守備でファインプレーも披露していたので、ライト守備であれば十分なパフォーマンスを発揮してくれそうです。

【⑤:小濱 佑斗選手】


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 この日は9番ショートで出場。ライブBPでは全くついていけておらず、速球への対応が不安視されていました。

 この日も序盤は速球に押し込まれ内野ゴロにされてしまいましたが、松浦選手との勝負ではフルカウントまで粘り、手を出したい変化球を堪え、高めに抜けたストレートをしっかり打ち返しセンター前で結果を残しました。

 他の選手にはない社会人らしい渋いヒットで結果を残してくれたため、守備・走塁面では安定していることから、今後も見ていきたい内容でした。

 

 

【⑥:平山 功太選手】


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 今回は9番センターで出場。プロ入り後はライト・レフトメインでしたが、2年目以降はサード・ショート・センターと複数ポジションを経験し、今回もセンターで起用されました。

 怪我の多さに悩まされながらも、非凡な打撃と経験が少ないながらも無難にこなせる守備能力が魅力。この日も鋭いスイングで北浦選手からセンター前を打っており、スラッガーというスイングではないものの、センター守備の経験を増やしていけば、不在のセンタースタメンを奪える可能性の一人になりそうです。

 

【悪い結果を残した選手】

【①:西舘 勇陽選手】


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 2回3被安打無失点。結果だけ見ればこの時期に140後半のストレートと無失点よよさげに見えますが、変化球の精度の甘さは改善しきれていません。

 変化球の波が打者ごとによって激しく、ライブBP時に比べるとカーブの割合を増やしたことでましになりましたが、フォーク系が今回も決まり切っておらず、追い込んでからに苦労しています。

 3年目となり先発ローテに入らないといけない立場ですが、相変わらず決め球に苦労しており以前からの課題をクリアできていません。

 

【②:知念 大成選手】


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 本日はレフトスタメンで出場。残念ながらノーヒットでした。問題はオイシックス時代から不安視されていた守備。レフトのファウルフライを追う場面がありましたが、捕球ポイントをぎりぎりまで決めきれず余裕のない捕球となっていました。この日も風があったとはいえ、中距離打者で守備が不安定となると、起用が難しくなってきます。

 

【③:萩尾 匡也選手】


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 本日はレフトスタメンで出場。ハイスコアが24年で.215で2本塁打と結果を残せておらず、今年で大卒4年目と立場が危うい選手。貴重な右のスラッガーとして結果が求められましたが、ストレートを全く芯で捉えられておらず、どれもヒット性の当たりは0でした。

 育成の平山選手がセンタースタメンで出場し、しっかり捉えられていたのを踏まえると、より立場が危ないものとなってしまいました。

 

【まとめ】

 今回は両チーム0得点だったものの、自身の武器を見せられた内容だと感じました。そのため試合の中でマイナスアピールとなってしまった選手が目立ってしまっており、特に外野手争いの知念、萩尾選手が後退してしまいました。

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