横浜商大が既に2011年春以来7度目の優勝を決めている。2位以下は桐蔭横浜大、関東大、神大、神奈川工大、松蔭大の順。商大は6月8日開幕の全日本選手権に出場する。6位の松蔭大は30日からの入れ替え戦で2部優勝校と戦う。
最優秀選手賞には、3勝1敗、防御率2・25の好成績をマークした商大のエース佐藤諒が輝いた。首位打者は打率4割3分6厘の長野(桐蔭大)、打点賞は15打点の加藤蒼(商大)が獲得した
【神奈川大学野球 春季リーグ】横浜商大が7度目の優勝、MVPにエース佐藤諒音 献身的な投球で3勝1敗(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース神奈川大学野球春季リーグ最終週最終日は18日、関東学院大ギオンパークで3回戦1試合が行われ、関東大が神奈川大を3-2で下して2勝1敗とし、勝ち点3で3位になった。 横浜商大が既に2011年春以
佐藤選手の紹介
187センチ86キロ 右投げ右打ち
変化球:スライダー・フォーク
セットからあまり上半身を突っ込ませず、スリークォーターよりも高い角度で投げ込むフォームから常時140前半のストレートを投げ込む右腕投手。110~120キロ台のスライダー、120キロ台のフォークを投げ込んでいきます。
武器は力みのないフォームでコントロールよく投げ込むフォークとストレートのコンビネーション。ストレートは140キロ前後も多いものの、187センチの長身で角度がついたストレートを投げ込むため、差し込まれ打ち取られています。そこに小さく変化するフォークで打たせて取るピッチングを披露しています。
またクイックに近いフォームながら、足を上げるタイミングや上げてから腕を振るまでの間を投球ごとに変える躱す技術も持っており、微妙にタイミングをずらされ芯を外されるバッティングが増えています。
チームでは主に先発で起用。4年春のリーグでは7試合を投げ40回2勝1敗26奪三振13四死球10自責点で防御率2.25と好投。チームのリーグ優勝に貢献しました。
指名への課題
課題はスライダーで空振りを奪えない点。佐藤選手のスライダーはフォークに比べ変化量が大きく、大きく縦に割れるカーブのようなタイプ。そのため右打者への決め球として用いることが多くなっています。
しかし変化量が大きいためにボールゾーンに落ち込むことが多く、それも投げた瞬間にボールゾーンとわかるばらつきがあるため、ストライクゾーンに来ないことが読まれ打者が反応してくれず、カウントを悪化させる球となっています。
加えてクイックになるとシュート回転する割合が増え高めに集まるため、非常に引っ張りやすい打球が増えており、スライダーとフォークがありながら右打者のほうが被打率が悪化しています。
指名順位予想
球速で勝負するタイプでないタイプのため、低めに集められるか、緩急をつけて打者のタイミングを外せるかが投球の鍵となりますが、そのタイプとして評価されるにはカウント球が不足しています。
カウントが悪くなるとどうしてもストレートに頼らざるを得ないため力みが生じており、打者もタイミングを合わせやすくなり連続で痛打されています。パワータイプにはどうしても押し切られてしまうため、素材を考慮すれば最低でも145前後は欲しいところです。
器用さが求められる投球スタイルのわりに持ち球が少ないため、現状では指名漏れの可能性が高くなっています。


