出所と鋭さが武器の左腕投手 国際武道大 松山 哲選手 大卒左腕投手

<全日本大学野球選手権:東日本国際大学大5-3国際武道大>◇8日◇1回戦◇神宮

国際武道大は東日本国際大に逆転負けを喫し、1回戦で姿を消した。

プロ注目左腕の松山哲投手(4年=東海大福岡)が8回135球で完投するも、終盤に今大会1号の同点弾を浴びるなど5失点となった。

【大学選手権】国際武道大は13安打も逆転負け 猛打賞の関颯太「関東と同じ負け方をし悔しい」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
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松山選手の紹介

179センチ78キロ 左投げ左打ち

変化球:スライダー・カーブ・チェンジ

 セットから左腕を大きく背中側に回し、オーバースローの角度で力強く投げ込むフォームから最速148キロ、常時140前半のストレートを投げ込む左腕投手。110キロ台のスライダー、100キロ台のカーブ、120キロ台のチェンジを投げ込んでいきます。

 武器は変化量の大きいスライダー。カーブのように変化量の大きい軌道で変化し、カウント・決め球の両方で使える効果的な球となっています。さらに角度をつけたうえ、リリースの直前まで腕を背中に隠すフォームで出所も見づらいストレートで追い込んでいきます。

 チームでは主に先発で起用。2年生から先発で起用され、4年春は8試合を投げ60(1/3)回5勝3敗73奪三振15四死球10自責点で防御率1.492と好投しています。

 社会人野球への就職を予定しており、さらなるレベルアップが期待されます。

指名への課題

 スタミナが切れると腕の角度にばらつきが生まれ、変化球の精度が悪化するのが課題。投げおろすフォームのためリリースポイントが球の高さに直結するフォームですが、ストレートを投げ込む際に腕の角度が高くなってしまい、地面に叩きつけるすっぽ抜けのストレートが目立っています。

 一方でスライダー系の球を投げる際は角度が下がることがありスライダーやチェンジが落ち切らず、リリースポイントも下がることで変化量が落ちコースを絞りやすくなることで、右打者に捉えられ失点に繋がっています。

 クイックになると腕の角度のばらつきが顕著になるためランナーが出ると連続して打たれており、より安定感を上げるための課題となっています。

指名順位予想

 社会人野球に進む予定のためプロ志望を出す可能性は低い選手。評価としては角度のあるストレート、変化量の大きいスライダーとチェンジアップという武器もあり実績もある選手。先発としてはストレートのコントロールとスタミナが切れてからの再現性にレベルアップが欲しいところですが、中継ぎなら1年目から起用できる選手です。

 ストレートが今の特徴のままなら3~5キロのレベルアップが欲しいところ。現状では中継ぎ、将来的な先発候補として4~5位指名候補。ストレートが145前後を出せるまでになれば3位指名候補となります。

 

 

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