内外野守れる究極のユーティリティー 慶応大 今津 慶介選手 大卒左内野手

東京六大学野球リーグの慶大が新幹部を発表し、主将には今津慶介内野手、副将には上田太陽内野手、宝田裕椰内野手、広池浩成投手、主務には沖崎真周マネジャー(いずれも3年)が就任した。新体制で初練習を行い、今津主将はチームをけん引する上で「カリスマ性が大事」と掲げた。理想像に堀井哲也監督を挙げ、「“監督を勝たせたい”と思わされる。人を引きつける力が凄い」と理由を説明した。

 今津の将来の夢は首相就任だ。父・寛介さんは現職の旭川市長ということもあり、政治家という職業は小さい頃から身近にあり、自然と意識するようになった。大学ラストイヤーとなる来年に向け「この一年は、慶応のためにささげたい」とプレーでの活躍を誓った。 

慶大 新主将に今津「この一年は、慶応のためにささげたい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
東京六大学野球リーグの慶大が新幹部を発表し、主将には今津慶介内野手、副将には上田太陽内野手、宝田裕椰内野手、広池浩成投手、主務には沖崎真周マネジャー(いずれ…

今津選手の紹介

180センチ80キロ 右投げ左打ち

ポジション:ショート・セカンド・ファースト・センター・ライト・レフト

 通算5本塁打、内外野複数のポジションを平均以上に守れるユーティリティー性の高い左の内野手。

 しっかりタメを作り力強いスイングで打ち返す打撃が特徴で、3年春はキャリアハイとなる53打数19安打3本塁打で打率.358を記録。秋は研究され2本塁打ながら1割台まで打率を落としてしまうも、ストレートを待ちながら変化球に合わせるスイングに改良し、4年春は2割後半まで打率を戻しています。

 また守備は外野だけでなくセカンド・ショートも守る守備能力の高さも特徴。もともと外野手だったため外野守備能力は特に高く、センターでは俊足を活かした広い守備範囲でファインプレーを連発しています。

 リーダーシップもあり将来は総理大臣を目指す精神面も強い内野手として、今後の進路が注目されます。

指名への課題

 課題の一つは内野守備での動き出しの遅さ。今津選手は足の速さと加速の良さがあるため、ボールの滞空時間が長く足の速さが守備範囲に直結する外野では能力が活かされています。

 一方で打球の到達時間が早いため動き出しが守備範囲に直結する内野では、一歩目の動き出しの鈍さが目立っており、セカンドでは弱いゴロにぎりぎりのプレーやエラーに繋がるミスが起きています。

 また打撃では好調だった3年時より打撃のタメを小さくしストレートと変化球どちらにも対応しようとしていますが、その分パワーが減ってしまい3年時に比べて長打が目に見えて減っています。

指名順位予想

 もともとはライトメインの選手で出場機会を増やすために当時薄かったセカンドに転向してレギュラーを掴んだ経緯があるため、外野守備に比べると内野はまだ精度に粗があります。

 長打があった時代の打撃はかなり癖があるため、プロ入り後の想定は今の打撃スタイルですが、その場合はセンターと想定しても物足りなさがあります。セカンド・ショートで計算できるレベルになり、打率.270及び2本塁打以上で、内外野全てこなせる中距離打者として、5~7位候補となります。

 今の内野守備能力から向上が見られなければ指名漏れとなります。

 

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