巨人の育成・笹原操希外野手(22)が支配下に再昇格することが24日、分かった。26日から1軍に合流する見込みとなっている。今季の支配下昇格はルシアーノ、宇都宮、平山、ティマに次いで5人目。残る支配下の枠は2つとなった。
昨年4月に支配下昇格を勝ち取りプロ初安打を放ったが、13試合に出場して20打数2安打で打率1割に終わり、オフに育成で再契約。春季キャンプは3軍スタートも、「悪いときでも一日一本出したり、フォアボールを取ったりできるように。打てないときは走塁や守備でカバーしたい」と自らの役割を徹底。持ち味の広角に打てる打撃と堅守で6月から2軍での出番をつかみ、9試合に出場して打率3割4分5厘、1打点と猛アピールしていた。
【巨人】5年目・笹原操希が支配下再昇格 育成から昇格5人目で残り2枠 - スポーツ報知巨人の育成・笹原操希外野手(22)が支配下に再昇格することが24日、分かった。26日から1軍に合流する見込みとなっている。今季の支配下昇格はルシアーノ、宇都宮、平山、ティマに次いで5人目。残る支配下
24日、笹原選手の再支配下が発表される
24日に笹原操希選手が支配下登録され、巨人の支配下数は68名になりました。笹原選手は21年育成4位で上田西高校から入団。25年に支配下昇格を果たすも、1軍で結果を残せず同シーズンオフに育成再契約となりました。
今季は主に3軍で35試合121打数37安打5本塁打で打率.306と結果を残し、2軍でも9試合で起用され29打数10安打で打率.345。外野全ポジションを守れ、9試合で3盗塁と走塁面でも結果を残しており、キャベッジ、中山選手の不振。佐々木選手の故障により外野手レギュラーが薄くなり、スタメンだけでなく守備固め兼代走としても起用が見込めることから支配下となりました。
残る支配下2枠で期待される支配下候補は
不足しているポジション
現在不足しているのは中継ぎ・三塁手。中継ぎは田中瑛斗選手が1位タイの28登板。大勢選手が27,マルティネス選手が26と、やはり勝ちパターンの登板数が嵩んでいます。それ以降も田和、中川選手が25試合。船迫選手が25試合と、中継ぎの入れ替えがあまりないため、1軍中継ぎは全体的に登板数が多くなっています。
2軍中継ぎもトップ登板数は平内選手ですが、逆転負けの原因となった大量失点により防御率は3.68。2番目の松浦選手もストレートは本調子に近くなってきましたが、変化球の精度はまだ整っておらず、1軍にあげても四球でくずれ余計に中継ぎを投入する展開になりかねません。
中継ぎ起用されていて10試合以上、防御率が2点台前半以下の選手はまさかの0人。2軍から上げられる中継ぎもおらず、1軍選手の酷使が続いています。
三塁手はダルベック選手がメインですが、相手が左投手で右野手をスタメンに揃えたいときは、ファーストに回り坂本選手がサードスタメンになることが多くなります。しかし坂本選手は79打数11安打で打率.139に加え27三振と目も当てられない状態。吉川尚選手も手術後の経過は芳しくなく、浦田選手をサードに回すとセカンドが足りなくなる事態になります。
支配下候補は現状この3人
現状ではこの2ポジションを満たせて2軍でも結果を残している選手は3名。
一人目は代木大和選手。くふうはやてに派遣され、6月は4完封で防御率0.27と好投。かつて代木ボールという独特の変化をするストレートを持っていましたが、肉体強化により大きくスタイルチェンジ。球速で押していくパワースタイルになりました。一時期落ち込んでいた球速も回復し、先発でも150キロを出せるほどになっています。
球速にばらつきがあるのと、空振りを取れる大きな変化球が欲しいところですが、中川、高梨選手以外の左腕中継ぎがおらず、どちらも変則タイプのため、パワータイプの中継ぎは貴重なタイプになります。
二人目は中田歩夢選手。22年育成4位で入団の小柄な高卒内野手で、安定した守備能力が魅力。ショート守備は2軍選手どころか1軍内野手とも勝負できるほどでした。
今年はサブポジションで捕手に挑戦と思いもよらぬ方向に進んだ選手でしたが、ショートだけでなくサード・セカンドでも高い守備力を見せている選手。中田選手を支配下にしておくことで守備固めや泉口選手離脱時のショート要員。
課題としていた長打力が去年より落ち込んでいるのが気になる点ですが、得点力が低いため失策による失点がそのまま敗戦に繋がる今の巨人において、守備力が高い内野手は支配下候補になります。
三人目は花田侑樹選手。21年7位で広島新庄から入団。何度も故障に苦しみ育成再契約となるものの、今年は2軍で先発を中心に4試合に登板し、20回14被安打ながら20奪三振5四死球で防御率0.90と好投しています。
最速も3キロ伸び150キロ、野上3軍コーチの指導で覚えたチェンジアップが新たな決め球となり好投が続いています。まだスタミナ不足が目立ち、3イニング目から球速が落ち込む課題はあるものの、中継ぎとして短いイニングながら豊富な球種とコントロールを武器に起用できる選手です。ただ花田選手は上記2名に比べると実績がかなり少ないため、ぎりぎりの支配下になるサプライズ枠の選手です。


