テンポと間で打ち取る 法政大 針谷 隼和選手 大卒右腕投手

早大2回戦、開幕から3連勝し勢いに乗る法大は、2季連続となる勝ち点獲得に向け勝負をかける。先発を任されたのは立大2回戦で好投を見せた菅井颯 (営3=日大山形 )。早大打線を前に2失点、今季初登板の針谷隼和 (営4=桐光学園)も無失点と投手陣は粘投。打線は境亮陽 (営2=大阪桐蔭)が5打数4安打1打点、 田西称 (キャ1=小松大谷)の安打、奥村凌大 (営1=横浜)の神宮初安打など1年生も躍動を見せ9安打も、好機を活かせず1得点で惜敗。明日、優勝へ向け落とせない1戦へ挑む。

【硬式野球】早大・髙橋煌稀相手に1得点に抑えられる ルーキー奥村凌大の2安打&復帰の18番・針谷隼和の好投で3回戦への希望見える/早大2回戦 – スポーツ法政
東京六大学野球2026春季リーグ戦 早大2回戦2026年4月26日(日)神宮球場早大2回戦、開幕から3連勝し勢いに乗る法大は、2季連続となる勝ち点獲得に向け勝負をかける。

針谷選手の紹介

センチ78キロ 右投げ右打ち

変化球:スライダー・カーブ・チェンジ

 セットから軸足を曲げ重心を落とし、大きく肘を伸ばしてからオーバースローよりも低い角度で投げ込むフォームから最速147キロ、常時140前後のストレートを投げ込む右腕投手。120キロ台のスライダー、110キロ台のカーブ、120キロ台のチェンジを投げ込んでいきます。

 武器は本人も特徴と述べる独特の投球テンポ。持ち球にあまり緩急の差がない代わりに投球テンポの間が一球ごとに異なり、腕の振りやクイックも交え様々なポイントでテンポを変え、高校時代から打者に芯で打たせない武器として評価されています。

 チームでは主に中継ぎで起用。4年春は5試合を投げ9回0勝2敗8奪三振8四死球で防御率5.00となっています。

指名への課題

 課題はランナーが出ると常時クイックとなるため、武器の間が弱くなること。針谷選手は一球ごとに足を上げる高さや腕の振りを変え、打者の芯を逸らすスタイルで打たせて取る、またはタイミングが合わず見逃しで打ち取っています。

 しかしクイックになるとランナーを気にして常時クイックになるため、間がなくなり緩急もあまり無い球種も相まって、打者が芯で捉えた打球が増えています。

 また空振りを奪えるタイプでないためランナーを進められがちで、三塁にまで進めてしまうと犠牲フライや本塁に送球できないゴロを打たれやすく、被打率のわりに失点につながっています。

指名順位予想

 タイプとしては中継ぎよりも先発向き。しかし法政大では先発経験がなく武器のスライダーもフォークのようにすぐに落ちるため、厳しいコースに投げる割にすぐにボールゾーンに落ちており打者が釣られていません。そのため決め球に欠けランナーが出ると安定感に欠けることから、現状では指名漏れの可能性が高くなっています。

 今の投球スタイルを続けるなら全体的に5キロ以上は球速アップしないとランナーが出れば力押しに負けてしまい、強打者相手では苦しい投球いなることが予想されます。

 

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