読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 4位指名 亜細亜大 北村 拓己選手 大卒右内野手

10月26日のドラフト会議で、巨人は4位で亜大・北村拓己内野手(22)を指名した。強肩強打が持ち味で、昨年は大学日本代表メンバーにも名を連ねた。球団は即戦力として見込んでいる。 早速エールを送ったのは、同じ亜大出身の井端弘和内野守備走塁コー…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 3位指名 NTT西日本 大城 卓三選手 大卒左社会捕手

巨人のドラフト3位、NTT西日本・大城卓三捕手(24)は阿部との対面を熱望した。 幼い頃からの憧れで、同じ左の強打者に「守る、打つ方でも結果を残している。目標の選手です」と目を輝かせた。強気のリードと広角に打ち分ける打撃が武器の大型捕手で「…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 2位指名 大阪ガス 岸田 行倫選手 高卒右社会人

巨人からドラフト2位指名を受けた大阪ガス・岸田行倫捕手(21)は26日、「古田さんのような打てる捕手を目指していきたい」と球界を代表する捕手に名乗りを上げ、開幕スタメンマスクを意気込んだ。 理想に掲げる元ヤクルト・古田は、同じ兵庫・川西市出…

巨人2017年ドラフト指名の意図を考える。捕手4人、大卒・社会人内野手偏重指名の意味

「3~5年後を見据えた指名をする」という言葉を信じ、若返りドラフトを期待したファンを絶望に叩き落したドラフト指名。小林選手を信用していない、育成能力がないから即戦力をとったなど、多くの声が挙がっています。 ならばこのドラフトにはどのような意…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  鍬原拓也選手 1位指名 大卒右腕投手

巨人は3度目の入札で最速152キロを誇る中大・鍬原(くわはら)拓也投手(21)を1位指名した。大学の先輩でもある阿部慎之助内野手(38)に憧れて野球を始めたという即戦力右腕は、目標とする投手に絶対エース・菅野智之投手(28)を掲げ「新人王…

28日に新たに戦力外を発表。自由契約・戦力外選手から今後の動きを予想

松本哲也外野手(33)→現役引退 藤村大介内野手(28)→戦力外→現役引退→球団に残る予定 北篤外野手(28)→戦力外 江柄子裕樹投手(30)→戦力外 乾真大投手(28)→戦力外→12球団合同トライアウト受験へ 長谷川潤投手(26)→戦力外→12球団合同…

2017年読売ジャイアンツドラフト指名を振り返る【育成指名編】 育成は堅実に終わらせる(捕手2名以外)

www.giantsdraft.site 育成1位指名 盛岡大附属高 比嘉 賢伸選手 高卒左内野手 まさか育成で残るとは思いませんでした。盛岡で4番をつとめた強打の内野手。タイプとしては辻選手に似ている気がしますが、育成1位なら非常においしい指名です。 育成2位指名…