読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2018年ドラフト候補-大卒選手

伸び代も期待される1位候補 東洋大 梅津 晃大選手 大卒右腕投手

<東都大学野球:東洋大5-2駒大>◇第6週第3日◇11日◇神宮 東洋大が「ドラフト1位トリオ」のリレーで勝ち点2を挙げ、勝率で首位に立った。 先発の梅津晃大投手(4年=仙台育英)が4回に連打を浴び、上茶谷大河投手(4年=京都学園)にスイッチ。上茶谷は4回2…

安定した上位候補 国学院大 清水 昇選手 大卒右投手

1回戦2試合が行われた。国学院大はドラフト上位候補の清水昇投手(4年)が3安打1失点完投勝利し、立正大に先勝した。中大は吉田叡生内野手(4年)の決勝打で亜大に逆転勝ちした。 151キロ右腕、国学院大・清水がリーグ通算12勝目を挙げた。この日…

大型アベレージヒッター 九州産業大 岩城 駿也選手 大卒右内野手

17日に閉幕した全日本大学選手権で初めて4強入りした九産大からは、日米大学選手権とハーレム国際大会を戦う大学日本代表に2人が選出された。主砲の岩城駿也内野手(4年・東海大五)には持ち前の長打力に期待がかかる。児玉亮涼(りょうすけ)内野手(…

高校通算47発のスラッガー 明治大学 越智 達矢選手 大卒右外野手

東京六大学野球春季リーグのベストナインが4日、担当記者15人の投票で決まり、優勝した慶大から郡司と河合の2人が選ばれた。郡司と田中誠(立大)は2度目の受賞で、残る7人は初受賞。遊撃手の渡辺佳(明大)は過去に三塁手で2度受賞。ベストナインは…

身体能力の高い外野手 明治大 逢沢 崚介選手 大卒左外野手

全日本大学野球連盟は10日、プロ志望届提出者の掲載をホームページで更新。新たに明大・渡辺佳明内野手、同逢沢崚介外野手ら3選手がプロ志望届を提出。計4人となった。 渡辺は元横浜高監督、渡辺元智氏の孫。 プロ野球志望届の提出は10月11日に締め切られ、…

最速159キロの剛速球リリーフ 東洋大 甲斐野 央選手 大卒右腕投手

東都大学野球秋季リーグ第1週第1日(1日、神宮)1回戦2試合で開幕し、4季連続優勝を目指す東洋大は立正大に4-3で競り勝ち、駒大は中大に2-1で逆転勝ちした。東洋大は上茶谷大河投手(4年)が7回を3安打2失点と試合をつくり、甲斐野央投手(…

鋭いスイングが魅力の強打者外野手 大阪商業大 滝野 要選手 大卒左外野手

大商大が5回コールドで大勝した。3回に滝野要外野手(4年、大垣日大)が右前へ先制の2点適時打。勢いのまま、この回打者11人の猛攻で一挙8得点を挙げた。 投げては先発の大西広樹投手(3年、大商大高)が5回1安打無失点の好投。圧巻の内容で関西対…

クセのあるフォームのサイドスロー 京都学園大学 川瀬  航作選手 大卒右腕投手

◆報知新聞社後援 全日本大学野球選手権第2日 ▽1回戦 日大国際関係学部0―2京都学園大(12日・神宮) 京都学園大(京滋大学)は、プロ注目の最速146キロサイド右腕・川瀬航作(4年)が日大国際関係学部(東海地区大学)を2安打で完封し、3年ぶりの…

二塁送球1.78秒の強肩捕手  京都学園大学 橋本 昂稀選手 大卒右捕手

大学選手権に7度、明治神宮大会に1度の出場を誇る京都学園大硬式野球部。京滋大学野球連盟(1部リーグ)に所属し、15度のリーグ優勝を誇る。今秋ドラフト候補の最速146キロ右腕・川瀬航作投手(新4年=米子松蔭)を擁し、今春のリーグ戦も優勝の本…

守備評価も高い巧打のサード 富士大  佐藤 龍世選手 大卒右内野手

◆報知新聞社後援 第67回全日本大学野球選手権第2日 ▽1回戦 中京大4―2富士大(12日・神宮) プロ注目のスラッガーで富士大の佐藤龍世三塁手(4年・北海)が、6回1死三塁から左中間へ一時は同点となる適時二塁打を放った。 佐藤龍は、平昌五輪スピ…

常時140中盤の速球左腕 富士大 佐々木 健選手  大卒左腕投手

輝かしい“勲章”を胸に、佐々木が全国舞台での“奮投”を誓った。 「代表候補に選ばれたのは光栄だしうれしいが、それに恥ずかしくない投球をしたい。最低1試合でも完投して、優勝したい」 8日、7月の日米大学選手権(米国)などに出場する大学日本代表の選…

コースに投げられるストレートが武器の右腕 立命大 山上 大輔選手 大卒右腕投手

プロ注目の最速149キロ右腕の山上大輔(4年)が8回7安打2失点9奪三振に抑え、立命大を勝利に導いた。 山上は「スプリットがよかった。初回から真っすぐを狙われていたので、4回からは変化球を多めに」と、カウント球にもスプリットをつぎ込んだ。 …

ストレートと縦の変化球が武器のリリーフ 立正大 釘宮 光希選手 大卒右腕投手

<東都大学野球:立正大6-5亜大>◇26日◇神宮 プロ注目の立正大・釘宮光希投手(4年=日大三)が、6回1失点の好リリーフで今季初勝利を挙げ、1勝1敗のタイに持ち込んだ。1点ビハインドの4回から登板。 6回に1点を奪われたが、7回以降は無安打…

バランスの取れた上位候補 日本体育大 松本 航選手  大卒右腕投手

<首都大学野球:帝京大1-0日体大>◇12日◇浦安市運動公園 今秋ドラフト1位候補の日体大・松本航投手(4年=明石商)が、4回無失点と好リリーフしたが、0-1で敗戦した。1点ビハインドの5回から登板。1安打を許したが、最速147キロをマークし…

俊足巧打ながらスイングの鋭い大型外野手 法政大 向山 基生選手 大卒右外野手

東京六大学野球の法大は24日、神奈川・川崎市のグラウンドで神奈川大学野球の関東学院大とオープン戦を行い、14-3で勝利した。今春のオープン戦初戦で、主将の向山基生外野手(新4年)の左中間への3ランで先制し、吉岡郁哉内野手(同)の右越え2ラ…

サイド気味から繰り出されるストレートが魅力 東海大 飯嶋  海斗選手 大卒左腕投手

◆首都大学春季リーグ第2週第2日(7日・越谷市民) ▽日体大 3―1 東海大(日体大1勝) 東海大はプロ注目左腕・飯嶋海斗(4年=成田)が6回で13三振を奪ったが、日体大のエドポロ・ジョセフ(3年=柏日体)にソロ2発を被弾。打線は7回に今秋ドラフ…

打撃が売りの右の大型野手  法政大 中山  翔太選手   大卒右外野手

◆東京六大学春季リーグ第5週第1日 ▽法大17―1東大(12日・神宮) 法大の中山翔太左翼手(4年=履正社)が、東大1回戦でサイクル安打を達成した。12年の明大・小室和弘外野手以来8人目。 中山は初回に右越え三塁打。5回に左中間二塁打、6回に左…

大きく足を上げるフォームが特徴の左腕 国学院大 山岡 就也選手 大卒左腕投手

東都大学野球春季リーグ第5週第2日(11日、中大0-6国学院大、神宮)国学院大の山岡が7回を内野安打1本のみに封じた。与四死球は6と苦しんだが、崩れなかった。連日の雨天中止でスライド登板が続いた不運に負けずに手にした通算11勝目。それでも…

長身を活かしたストレートが武器 青山学院大 河端 優馬選手 大卒右腕投手

東都大学リーグ2部の青学大が2月28日、横浜市内で横浜商大と今季初のオープン戦を行い、指揮官に復帰する河原井正雄監督(63)が“初采配”を振った。 今秋ドラフト候補で最速149キロ右腕の河端(かわはな)優馬投手(3年=高岡商)ら4投手を継投し…

評価急上昇のコントロール抜群投手 東洋大  上茶谷 大河選手 大卒右腕投手

東都大学野球:東洋大4-3駒大>◇第4週第3日◇4日◇神宮 ドラフト1位候補で最速151キロ右腕の東洋大・上茶谷(かみちゃたに)大河投手(4年=京都学園)が、駒大戦に先発し東都大学リーグ史上最多の20三振を奪った。楽天岸を参考にしたチェンジア…

ストレートに力のある右腕 中央大 伊藤 優輔選手 大卒右腕投手

<東都大学野球:中大9-6立正大>◇第4週第2日◇2日◇神宮 中大・伊藤優輔投手(4年=小山台)が、連投で試合を締め、チームは今季初の勝ち点を挙げた。 3点差に迫られた7回2死一、二塁から登板。1日の同戦での7回途中2失点の好投に続き2回1/3…

ショートにコンバートされたバットコントロールがいい左野手 明治大 渡辺 佳明選手 大卒左内野手

明大の渡辺佳明内野手(横浜)が3安打3打点の活躍で勝利に貢献した。 今季は三塁から遊撃にコンバート。外野手との中継役、併殺の際のプレーと三塁とは大きく違って守備に費やす負担は大きい。最終学年を迎え、シーズン前の家族会議で「プロ1本」と決めて…

脅威の三振率の低さを誇る身体能力外野手 立命大 辰己涼介選手 大卒左外野手

東都大学リーグの亜大が10日、東京・日の出町の同大グラウンドで関西学生リーグの立命大とオープン戦を行い、両チームのドラフト候補がどでかい1発を放った。 亜大4番の頓宮裕真捕手(3年=岡山理大付)は、4、6回と詰まりながら安打にすると7回にソ…

躍動感溢れるフォームのパワー系投手 日本体育大・東妻勇輔選手 大卒右腕投手

昨秋の明治神宮大会を制した日体大が4日、神奈川・横須賀市内でDeNA2軍と練習試合を行い3-2で勝利した。 ドラフト1位候補で最速153キロ右腕の東妻勇輔投手(3年=智弁和歌山)が先発し、4回を投げ3安打8三振3四死球1失点。強風の中で初回…

2018年のドラフト候補選手の傾向。全体的に上位候補が揃った豊作年だが、競合1位候補には悩むところ

17年は大卒・社会人捕手・内野手重点獲得となった17年ドラフト。17年は投手不作年に加え、上位候補だった高卒投手や捕手の多くがプロ志望を出さず、全体的に小粒な年となってしまいました。 一方で18年のドラフト傾向についてですが、「投手を中心に…

東京六大学野球 2017年春季リーグ戦を終えて 17・18・19年各ドラフト候補選手を振り返る

毎年多くのドラフト指名選手を輩出する東京6大学。そのためリーグ対戦の結果はその年のドラフト戦略を考える上で重要な要素となります。そのためこの記事では各大学ごとのドラフト候補選手の春季リーグの結果について振り返りたいと思います。振り返る選手…