2019年ドラフト候補-社会人選手
巨人ドラフト2位指名のJR東日本・太田龍投手(21)が23日、都内の同社東京支社で長谷川スカウト部長、織田スカウトから指名あいさつを受けた。 冒頭に原監督の直筆サイン入りのドラフト会議IDを受け取り「本当に原監督のサインなのかなと…。信じられないです…
【第90回都市対抗野球大会 注目・令和の怪腕(中) トヨタ自動車・立野和明投手(補強選手)】東海理化のチームとして出場はできなかったが、最速152キロ右腕・立野にとっては3度目の舞台だ。愛知・中部大第一から入社1年目の17年はHonda鈴鹿、昨年は東邦ガ…
性格も、投球スタイルも対照的な同い年右腕2人が、名門の投手陣を引っ張る存在になっている。JR東日本の太田龍投手(20=れいめい)と西田光汰投手(20=大体大浪商)だ。 九州男児で口数の少ない太田は、190センチから投げ下ろす最速153キロの直球が最大の…
ドラフト候補、JR東日本の太田龍投手(20)がさらなるパワーアップを誓った。 19日のヤマハ(浜松)戦から中1日で先発したが、3回6安打5失点KO。初回、2つの不運な内野安打から先制点を失うと、7番・中村にチェンジアップを右翼席へ運ばれた。3ランでの計5失…
5年ぶり4度目の出場となった日本製鉄室蘭シャークスが横綱・日立製作所相手に大健闘した。 好試合を演出したのが先発左腕の岩崎巧(24)法大から入社して2年目。体幹を鍛え、意識も「会社のため、お世話になっている人への恩返し」と変えマウンドに上がった…
決勝の先発を任されたのはJFE東日本に入社2年目の本田健一郎だった。1メートル70の小柄なうえに童顔。打者への威圧感はまったくない。そんな本田が胸に刻んでマウンドに上がった言葉が、須田幸太から言われた「自分のピッチングをしろ。自分を信じて投げれば…
第90回都市対抗野球大会(7月13日開幕、東京ドーム)に出場する大阪ガスは、今回ドラフト候補右腕の阪本大樹投手(24)が5回無失点と好投。「感覚としては悪くないです」と話し、本戦に向けて順調な仕上がりを見せた。 最速は143キロながら、持ち味の制球力…
社会人野球のNTT東日本が19日、千葉県船橋市の同社グラウンドで桐蔭横浜大と今季初のオープン戦を行い8―1で白星発進した。 いずれも大卒2年目でプロ注目の3選手が躍動。152キロ右腕の熊谷が6回から2イニングを2安打無失点に抑えれば、153…
今秋のドラフト指名候補に、社会人野球JR東日本の4選手がリストアップされていることが4日、分かった。190センチの右腕・太田龍投手を筆頭に西田光汰投手、山口裕次郎投手、糸野雄星内野手。高卒3年目で“ドラフト指名解禁”となるだけに、プロ球団か…
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)のドラフト候補・浜屋将太が登板したのは8回1死、6点を失ってからからだった。 左腕から145キロのストレートを軸に打者5人に対し4奪三振。1メートル73と小柄ながら、イキの良さをみせた。 「今年は(ドラフト)解禁だし、き…
初回の一発に泣いた。2死から四球を与え、盗塁と味方の失策で2死三塁。迎えた岡崎市の4番・田口をカウント2―2と追い込んだものの、内角を厳しく突くつもりのスライダーが甘くなった。「しまった」と悔やんだ時には、打球は左翼席最前列で弾んでいた。 この先…
社会人野球JFE西日本で今秋ドラフト上位候補の河野竜生投手(20)と最速145キロの中川一斗投手(23)が7日、広島・福山市内で始動した。両左腕はともに、初の都市対抗野球制覇とプロ入りを目標に掲げた。 MAX148キロの河野は徳島・鳴門高で…
JFE西日本の谷中文哉投手(23)が5回まで1人の走者も許さない快投を見せた。駒大出身の右腕は「先を見ないで1球1球、打者1人1人という気持ちで投げたのがうまくいった。前回の反省が生きた」と振り返った。 大会初戦の13日、大阪ガス戦で先発を…
準々決勝3試合が行われた。東芝はルーキーの宮川哲投手(23)が自己最速となる152キロをマークするなど、8回途中まで3失点の快投。新日鉄住金広畑を5―3で振り切り15大会ぶりの4強進出を果たした。JFE西日本は河野竜生投手(20)が2試合連…
新日鉄住金広畑の右翼手、椎名が自慢の強肩を見せつけて「持ち味を発揮できた」と胸を張った。二回に二塁を欲張った打者走者を刺し、七回には右邪飛でタッチアップした三塁走者を矢のような送球で仕留めた。 打っても3安打1打点の大活躍で、チームの22大…
JFE西日本の河野竜生投手(20)が8安打完封し、優勝した第31回大会(04年)以来の4強進出を決めた。 「相手をかわさず攻めきることができた。(捕手の)浦さんのリードに任せて思い切って投げました」 初回から毎回のようにピンチを背負ったが「…