読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

巨人-外野手

読売ジャイアンツ、2024年に支配下昇格の可能性がある育成選手について【野手編】

現在の巨人の支配下枠は62名。外国人選手で野手2名、投手1名を獲得することを踏まえても、育成指名に参加するための65名に足りていないことから、育成選手の支配下昇格の可能性が高くなっています。 今回は2024年に支配下昇格の可能性がある育成選…

浅野翔吾選手がヘルニアで将来的に長期離脱の可能性も。その場合のセンター・ライト候補は

ヘルニアでリハビリ中の巨人・浅野翔吾外野手(18)が14日、患部の現状を明かした。川崎市のジャイアンツ球場で軽めのキャッチボールを再開しており、「ヘルニアの割には、(予定より)結構早めに動くことができている」と順調な回復ぶりだという。 この…

2022年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  育成7位指名 未来沖縄 大城 元選手 高卒右外野手

巨人の支配下&育成新人14選手を紹介する連載「はGめまして」。育成ドラフト7位・大城元外野手(18)=未来沖縄=は、沖縄県那覇市出身で巨人の那覇キャンプを何度も見学。父・勝哉さん(48)と土台をつくり上げ、高校時代は投打の二刀流で注目を集…

2022年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  2位指名 慶応大 萩尾 匡也選手 大卒右外野手

プロ野球・巨人は23日、ドラフト会議で2位指名した萩尾匡也選手(慶応義塾大学)に、水野雄仁スカウト部長と脇谷亮太担当スカウトが指名挨拶をしました。 打撃力が売りの右のスラッガーで超攻撃的な選手と評価され、2位で指名を受けた萩尾選手。 秋季リーグ…

2022年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  1位指名 高松商 浅野 翔吾選手 高卒右外野手

巨人からドラフト1位で指名された高松商の浅野翔吾外野手(17)が21日、高松市の同校で大塚副代表、水野スカウト部長らから指名あいさつを受けた。 浅野は阪神との競合を制してくじを引き当てた原監督のメッセージ入りの交渉権確定の当たりくじを受け取…

顕著となった巨人の外野手問題。若手の現状と2022年ドラフトでの底上げについて

松原選手以降なかなか出てこない1軍外野手。そんな松原選手も33打数5安打と調子をあげられておらず、1軍外野手スタメンはウォーカー・丸・ボランコと外国人に依存しています。 そんな巨人外野手の現状と、2022年ドラフトで底上げが可能かどうかにつ…

2021年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  育成4位指名 上田西 笹原操希選手 高卒右外野手

巨人から育成4位指名を受けた上田西高の笹原操希(みさき)外野手が1日、長野・上田市の同校で水野スカウト部長、円谷スカウトから指名あいさつを受けた。 遠投105メートルの強肩で、50メートル走も6秒0と俊足も自慢。通算33本塁打とパンチ力も兼…

2021年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  5位指名 法政大 岡田 悠希選手 大卒左外野手

巨人からドラフト5位指名を受けた岡田悠希外野手(21)=法大=が29日、川崎市の同大野球部寮で指名あいさつを受け、「少しずつ実感がわいた。トリプルスリーをとれるようにしていきたい」と目標を掲げた。 パンチ力と強肩を生かした守備が売りの外野手…

2021年読売ジャイアンツ戦力外予想(支配下編)

巨人大塚淳弘球団副代表編成本部長(62)が3日、11日に行われるドラフト会議について、指名の構想を語った。 「去年は発掘と育成の元年という話をした中で、3年間は思い切って、取らなくちゃいけないなと。去年も言いましたけど、金の卵を発掘しないといけな…

梶谷選手加入でも解決しない巨人外野手問題。解決に向けた道筋は

陽・丸・梶谷選手とFA野手で外野手を取り続けている巨人。しかし丸選手は打率.087、梶谷選手は打率.158,陽選手にいたっては3軍降格と目も当てられない状態。亀井選手は今年38歳と衰えを隠せなくなっており、中堅の立岡・石川・松原・重信選手何れ…

2020年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  育成11位指名 創価大 保科 広一選手 大卒左外野手

◆2軍練習試合 広島―巨人(18日・天福) 巨人の育成11位ルーキー・保科広一外野手(22)=創価大=が、“初安打”を放った。 この日は「7番・中堅」で先発出場。1打席目から左飛、一ゴロ併殺、死球と無安打で迎えた7回の4打席目。無死一塁から一岡の…

巨人が一次戦力外で計14名の戦力外を発表。各選手の理由と二次戦力外候補について

巨人は2日、以下の選手に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。 (支配下登録選手) 藤岡貴裕投手 田原誠次投手 村上海斗外野手 加藤脩平外野手 (育成選手) 高山竜太朗捕手 高井俊投手 笠井駿外野手 ラモス投手 巽大介投手 橋本篤郎投手 山上信…

巨人・支配下候補3人とはだれなのか。チーム事情と選手の現況から予想する

<オープン戦:巨人1-4DeNA>◇16日◇沖縄セルラー那覇 巨人は沖縄キャンプから1軍昇格した育成2年目の沼田翔平投手が1回無失点と結果を出した。「ブルペンより実際のマウンドの方が良かった。何も考えずにゼロで抑えようと思った」と無心で投げ込んだ。 4番…

2019年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  育成2位指名 武蔵ヒートベアーズ 加藤 壮太選手 独立リーグ左外野手

巨人から育成ドラフト2位指名されたBCリーグ武蔵の加藤壮太外野手(21)が30日、埼玉・熊谷市内の球団事務所で野間口スカウト、脇谷スカウトの指名あいさつを受けた。 俳優の伊藤英明をほうふつとさせる爽やかなマスクで、身長187センチ、体重89…

2019年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  6位指名 酒田南 伊藤 海斗選手 高卒左外野手

巨人からドラフト6位指名を受けた酒田南高の伊藤海斗外野手(18)が28日、山形・酒田市の同校で柏田スカウトらから指名あいさつを受けた。 187センチ、90キロのパワフルな体格から高校通算36本塁打を誇った左の長距離砲候補。原監督直筆のサイン…

まさかの和田⇔古川選手のトレードで和田恋選手が楽天へ!トレードとなった理由とは

巨人・和田恋外野手(23)と楽天・古川侑利投手(23)の交換トレードが両球団の間で合意に達したことが7日、分かった。この日の午後に両球団から正式発表される。 セ・リーグ首位を快走する原巨人が、水面下で戦力整備を進めていた。先発投手の層を厚くした…

16年育成2位・加藤侑平選手が支配下登録。2軍台頭の理由と今後は

巨人は9日、育成選手の加藤脩平外野手(20)を支配下選手登録すると正式に発表した。背番号は「002」から「94」となり、年俸は300万円から420万円(金額は推定)となる。 東京ドームで記者会見が行われ、今村司顧問と2人で出席。今村顧問から…

上原選手引退で発生した支配下64人問題。支配下されるのは山下・加藤・山川選手の誰か

引き締まった肉体のまま身を引いた。巨人上原浩治投手(44)が20日、都内のホテルで会見し、現役引退を表明。 異例のシーズン途中での引退に涙を流した。雑草魂で、日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手にまではい上がったレジェンド右腕が、栄光のマウンド…

あまり注目されない巨人外野手に右打者が少ない問題。その原因と解決法について

巨人野手の問題といえば高齢化した外野手。そして左の若手スラッガー不足ばかりが注目され、左打ちの外野手が補強ポイントとして挙げられますが、実は外野手については左よりも右打者のほうが不足しています。 なぜ右打者問題はあまり挙がらないのか。そして…

過去のドラフト指名から見る巨人外野手問題

高齢化が顕著となり、若手外野手が台頭しない現在の巨人の外野手層。なぜこのような状況になったのか、今回は巨人のドラフトに焦点を当て、他球団のドラフト指名とも比較していこうと思います。 【過去10年の外野手指名は?】 【他球団の支配下外野手指名…

28日に巨人春季キャンプ終了。結果と今後の方針を振り返る

巨人は28日、沖縄キャンプを打ち上げ、原辰徳監督がチーム“MVP”に元木大介コーチを挙げた。 印象に残った選手を問われると「選手はみんな良かったと思います。しいて挙げるなら元木コーチかな。非常にしっかりやってくれたと思います」と言った。 今季から就…

巨人支配下外国人8人問題は言われるほど問題なのかを考える

巨人は29日、新外国人として前マリナーズ、ライアン・クック投手(31)の獲得を発表した。メジャーで球宴に選出されたこともある大型右腕で、球団は抑え候補として期待を寄せる。 現時点で来季の支配下登録の外国人は8人。マシソン、クック、ヤングマン…

2018年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成1位指名 健大高崎 山下 航汰選手 高卒左外野手

プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)で巨人から育成ドラフト1位指名された高崎健康福祉大高崎(健大高崎、群馬県高崎市)の山下航汰選手(17)が31日、同校を訪れた巨人の長谷川国利スカウト部長と木佐貫洋スカウトから指名あいさつを受けた。 山…

橋本到選手がまさかの楽天への金銭トレード。なぜ薄い外野層にもかかわらずトレードしたのか

巨人は2日、橋本到外野手(28)が金銭トレードで楽天に移籍すると発表した。「みちのくのイチロー」の異名で呼ばれた橋本は、08年ドラフト4位で仙台育英から入団。巨人ではプロ10年間で393試合に出場し、通算打率・243、9本塁打だった。 橋本…

読売ジャイアンツ2018年秋季キャンプメンバーを発表。呼ばれていない選手は・・・

巨人は27日、宮崎秋季キャンプの日程と参加メンバーを発表した。 期間は10月31日から11月18日までで、休養日は5、9、14日。8日の日米野球エキシビションゲーム「巨人vsMLBオールスターチーム」(東京ドーム)のため、7日に1度帰京し、9日に再度宮崎入りする…

巨人最下位転落。引き金となった外野手崩壊の原因と解決策を語る

かねてから叫ばれていた巨人外野手の高齢化問題。FAで陽選手を獲得したものの問題は解決せず、陽選手の死球による骨折でその問題はごまかしきれないほどの顕著化しました。 かつてレギュラーだった亀井選手も高齢となり衰えは顕著、長野選手も膝の故障時の…

18年巨人2軍の構想と期待。今季期待したい選手は

17日に1軍より一足早くイースタン公式戦が開始され、巨人は黒星スタートになるも高卒2年目の大江選手が西武打線相手に7回1失点と好投しました。 もちろん1軍の結果も大事ですが、一方で2軍がどのように結果を出せるかで今後のチーム事情も変わってき…

春季キャンプに育成から成瀬・松原選手の抜擢が決定。2名の今季支配下はありえるのか

巨人の育成、松原聖弥外野手(22)と成瀬功亮投手(25)が、春季キャンプで1軍に抜てきされることが15日、分かった。都内で行われたスタッフ会議で内定。2人は昨年11月末から台湾で開催されていたウィンターリーグに参加し、成績を残したことから…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成8位 関根学園 荒井 颯太選手 高卒右外野手

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で、巨人から育成ドラフト8位で指名された関根学園高校3年の荒井颯太選手(18)は2017年11月6日、新潟県上越市大貫1の同校で、球団の井上真二チーフスカウト(51)らの指名あいさつを受けた。荒井選手は「評価し…

2017年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題 育成3位 東北福祉大 笠井 駿選手 大卒右外野手

巨人に育成ドラフト3位指名された東北福祉大・笠井駿外野手(22)=国士舘=が10日、仙台市内のホテルで、支度金300万円、年俸250万円で仮契約した(金額は推定)。 50メートルを5秒7で走り、遠投は約110メートルと俊足強肩の逸材だ。同じ…