読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

2017年ドラフト候補-高卒選手

巨人入団テストの合格者1名が判明。恵体高卒外野手、関根学園・荒井颯太選手について

関根学園・荒井颯太(3年)は190センチの大型外野手。巨人の入団テストをパスし、吉報を待つ。 巨人にターゲットを絞っている荒井は、やり切った表情でドラフト会議の当日を待つ。9月23日に行われた巨人の新人入団テストを、すでにクリア。雨天のため…

ストレートの伸びがよい素材右腕  星槎国際湘南 本田 仁海選手 高卒右腕投手

星槎国際湘南が、4―9で日大高に敗れ、5回戦で姿を消した。プロ注目のエース・本田仁海(ひとみ=3年)が、死球で右手甲を痛めるアクシデントがあり、7回5失点で降板。試合後は、プロ志望を表明した。 前日の22日に89球で完投勝利を挙げて迎えたこ…

身体能力の高い外野手 明徳義塾 西浦 颯大選手 高卒左外野手

7回まで3打数無安打に抑えられたが、9回2死二塁から1点を返す中前打を放った。県大会でも打率1割7分6厘と苦しんだ。「苦しい夏だったけど、最後の試合で自分のスイングが出来ました」と前を向いた。 馬淵史郎監督(61)は幼い頃から憧れだった。「…

インコース捌きが上手い外野手 花咲徳栄 西川 愛也選手 高卒左外野手

力強く右手を突き上げて、西川は歓喜の輪へと走り出した。猛打で全国の強豪をなぎ倒して立った頂点。「鳥肌が立った。生きてきて一番うれしい1日」。仲間と喜びを分かち合うと、心からの笑みが浮かんだ。 初回無死二、三塁からは、詰まりながら変化球を中前…

17年夏の甲子園を終えて 評価の上下したドラフト候補を振り返る【野手編】

okimono.hatenadiary.jp 今回は捕手・内野手・外野手の野手編。右・左でさらに分けるとごちゃごちゃになるので、あくまでポジション別で見ていきます。 【評価が上がった選手:捕手編】 捕手については中村選手が一気に注目株に上がりました。一方で福岡大・…

17年夏の甲子園を終えて 評価の上下したドラフト候補を振り返る【投手編】

決勝って一方的な試合になることが多いと感じる甲子園。花咲徳栄の優勝で終わった夏の甲子園。今回の大会で評価が上下した選手を振り返りたいと思います。もう準決勝・決勝各選手振り返りをしていませんが、これを代わりとします。 【評価が上昇した選手:左…

肩痛を抱える恵体右腕 盛岡大附 平松 竜也選手 高卒右腕投手

◆第99回全国高校野球選手権第12日 ▽準々決勝 花咲徳栄10―1盛岡大付(20日・甲子園) 盛岡大付(岩手)は、準々決勝で花咲徳栄(埼玉)に1―10で敗れ、チーム初の4強はならなかった。盛岡大付は三浦瑞樹(3年)、平松竜也(3年)の両投手が相手…

ドラフト戦線に異常有り!?上位候補がことごとく進学・社会人就職を表明しドラフト戦略が混迷

甲子園も大部分が終了し、多くの高卒候補が今後の進路表明を出すようになりました。しかしその内容に問題あり。なんと高卒ドラフトの注目株選手の多くが進学・社会人就職を表明。特に甲子園組の選手たちがことごとくプロ志望を出さない方向で進んでおり、も…

2017年夏の甲子園2回戦の各ドラフト候補を振り返る① 盛岡大付~仙台育英まで

ことごとく有力候補が進学を選んでいく・・・・ 【盛岡大付】平松 竜也(2017)・比嘉 賢伸(2017) 平松 竜也選手(2017) 投手 今回はリリーフ登板。しかし目に見えて制球が悪く、変化球は甘いところかバウンドかばかり。暴投も多く、誉められ…

2017年夏の甲子園1回戦の各ドラフト候補を振り返る③ 天理高校~東海大菅生まで

【 天理高校 】神野 太樹(2017) 今大会2HRの強打の外野手。1本目は高めに抜けた甘い変化球をセンター方向に放り込み、2打席目では高め外角のボール球を力ずくでホームランにし、3打席目も泳がされながらもレフト深くのフライになるなど、そのパ…

2017年夏の甲子園1回戦の各ドラフト候補を振り返る② 広陵~神戸国際大付まで

さあ、まだまだ続く1回戦振り返りいってみたいと思います。それとABCのバーチャル高校野球めっちゃ便利です。投手とバッターをリアルタイムで教えてくれる上、投げている投手の持ち球、配球などの情報も確認できます。あ、回し者じゃないよ? 【 広陵 】…

2年生時代から注目された強肩強打のスラッガー捕手 神戸国際大附 猪田 和希選手 高卒捕手

【猪田選手の紹介】 183センチ80キロ 右投げ右打ち 当初は4番・レフトとして起用されていたが、強肩を買われ2年生より捕手コンバートとなる。元々打撃評価は高かったことに加え捕手としての強肩が評判となり、強肩強打の右のスラッガーとして注目され…

2017年夏の甲子園1回戦の各ドラフト候補を振り返る① 盛岡大付~聖光学院まで

それでは1回戦、盛岡大~聖光学院までのドラフト候補選手を振り返りたいと思います。予定としては1回戦は3回に分けて振り返る予定です。ちなみに選手の横に書いてある数字は指名解禁年になります。 【盛岡大付】平松 竜也(2017)・比嘉 賢伸(201…

高卒No.1投手の評価を受ける右腕投手 青藍泰斗高校 石川 翔 選手  高卒右腕投手

「打倒・作新」を掲げていた青藍泰斗・石川のリベンジはかなわなかった。関東NO1右腕は「チームを勝たせられず申し訳ない」と唇をかんだ。左足首の捻挫を抱えながらも3失点完投。8三振を奪う139球の力投だったが、昨秋の県大会準決勝に続き、王者の…

最速152キロの素材評価トップ右腕 熊本工  山口 翔選手 高卒右腕

4年ぶりの甲子園出場を目指す熊本工は、城北との接戦を制し、3―1で勝利した。 ネット裏にセ・パ7球団のスカウトが陣取る中、プロ注目の最速151キロ右腕・山口翔(3年)が先発し、9回を147球、4安打7奪三振の1失点で完投した。9四死球と制球…

2017年注目の高卒右腕投手ドラフト候補 ドラフトの手腕が試される素材型だらけの年

【17年の高卒右腕は技術が追いついていない選手が多い?】 去年の16年の高卒右腕は横浜・藤平選手を筆頭に東海・島孝明選手や創志・高田選手など豊作年とされました。 一方で17年は全体的に注目株が少なくドラ1候補が不在。また素材としての評価はれ…

パワー型先発左腕  川端 健斗選手  秀岳館   高卒左腕投手

<高校野球春季九州大会:秀岳館7-0西日本短大付>◇24日◇2回戦◇沖縄セルラースタジアム那覇 公式戦で初めて背番号1を付けた秀岳館の川端健斗投手(3年)は「それなりの自覚を持って投げきろう」と13奪三振で初完封し8強入りに貢献した。 7安打6…

17年高卒トップクラスのパワーを誇る大型ファースト 日大三高校 金成麗生選手 高卒内野手

◆春季高校野球東京都大会 ▽準決勝 日大三9―7帝京(23日・神宮第二) 日大三のプロ注目スラッガー・金成麗生(かなり・れお)一塁手(3年)が23日、春季東京都大会準決勝の帝京戦(神宮第二)で、高校通算23号の先制2ランを含む3安打4打点で、2…

 スラッガー高卒代表の一人 履正社 安田 尚憲  高卒内野手

履正社が3年ぶり2度目の決勝進出を果たした。今秋ドラフト1位候補の安田尚憲内野手(3年)は高校通算50号となる甲子園初アーチを放ち、勝利に貢献。豪快な一発で、プロ側の評価もさらに高まった。 ロッテ・林球団本部長は、チームが滞在する博多から日…

2017年選抜高校野球を終えて 明暗の分かれた各ドラフト候補選手を振り返る 野手編

okimono.hatenadiary.jp 前回は投手編を投稿。投手は全体的に明の選手が多かった印象です。それでは野手に行きたいと思います 【評価の上がった選手・左打者編】 特に評価をあげたのは報徳学園・小園海斗選手。1年からショートスタメンを勝ち取った18年の…

2017年選抜高校野球を終えて  明暗の分かれた各ドラフト候補選手を振り返る 投手編

4月1日をもって2017年春の選抜高校野球が終了。大阪桐蔭の優勝で幕を閉じました。 その中で明暗の分かれた各ドラフト選手を振りかえりたいと思います。 まず17年高卒ドラフトの傾向は「投手不作、スラッガー選手豊作」でした。そのため選抜は打高投低となる…

1日選抜を終えて  履正社ー大阪桐蔭の各ドラフト選手を振り返る

ついに選抜高校野球が終了。大阪桐蔭が見事優勝しました、おめでとう大阪。両投手疲れからか甘い球が多くみられましたが、履正社側はその甘い球を仕留め切れていませんでした。一方大阪桐蔭はホームラン攻勢、これまで不振だった1番藤原選手が2HRと大活躍…

柔らかさとストレートが評価される素材右腕  大阪桐蔭  徳山 壮磨  高卒右腕投手

大阪桐蔭の背番号1を背負う徳山壮磨投手(3年)が好救援で逆転勝利を演出した。 この日は、2000年(平12)度生まれの新2年生6人がスタメン出場。1回表に6点を先制したが、先発した横川凱投手(2年)が1アウトをとっただけで3安打5失点と打ち…

30日選抜を終えて  履正社ー報徳学園  大阪桐蔭ー秀岳館の各ドラフト選手を振り返る

選抜振り返るので一杯で巨人記事書く余裕がありません 第一試合【履正社6-4報徳学園】 履正社より竹田投手、安田内野手、若林外野手。竹田投手はスピード以上の重さがあるようで、やはりなかなか打たれません。 安田内野手はホームランも出るなど打撃はスラ…

29日選抜を終えて  履正社ー盛岡大付  福岡大大濠ー報徳学園 秀岳館ー健大高崎  大阪桐蔭ー東海大福岡の各ドラフト選手を振り返る 

4試合全部振り返り必要とかハードっすわ・・・ 第一試合【履正社8-1盛岡大付】 履正社より竹田投手、安田内野手、若林外野手。盛岡大付より植田外野手を振り返りたいと思います 竹田選手は9回92球の見事な省エネ投球。ストレートは130前半とか決し…

28日選抜を終えて  福岡大大濠ー滋賀学園の各ドラフト選手を振り返る

第一試合【福岡大大濠5-3滋賀学園】 福岡大大濠より三浦投手と古賀捕手。三浦投手は中1日こそありましたが2試合で320球。本当に福岡大大濠は他に投手いないだろうか。 まず三浦投手について。180球投げたとは思えないストレートを誇り、スライダ…

フル回転の先発エース  福岡大大濠  三浦 銀二  高卒右腕投手

第89回選抜高等学校野球大会第8日第1試合(福岡大大濠5-3滋賀学園、28日、甲子園)福岡大大濠は26日の試合で15回を完投した三浦が再び投げきり、チームを勝利に導いた。五回までに3点を失ったが、六回以降は得点を許さなかった。「うれしい。…

27日を選抜を終えて  作新学院ー秀岳館  早稲田実業ー東海大福岡  静岡ー大阪桐蔭の各ドラフト選手を振り替える

清宮が出るとスポーツニュースが清宮速報になるのいいかげんやめてくれないだろうか。打席ごとの結果なんていいよ。後でまとめて見るよ。 そんなわけで27日は作新学院より鈴木外野手、秀岳館より田浦・川端投手。早稲田は清宮、野村内野手。静岡から池谷投…

26日選抜を終えて 報徳学園ー前橋育英  福岡大大濠ー滋賀学園 の各ドラフト選手を振り返る

今回振り返る選手は報徳学園より西垣投手、小園内野手。前橋育英より丸山投手。福岡大大濠より三浦投手、古賀捕手。 第一試合【報徳学園4-0前橋育英】 報徳学園先発は西垣投手。緩い縦のスライダーと常時130後半のストレートを武器とする右腕投手です…

25日選抜を終えて  大阪桐蔭ー宇部鴻城 履正社ー呉 盛岡大付ー智弁学園の各ドラフト選手を振り返る

24日金曜日の選抜はまさかの録画失敗。始めの4分で録画が終わってたので振り返りができません・・・野村・西浦見たかった・・・ それでは25日の各ドラフト候補選手を見ていきたいと思います。今回は振り返る選手は大阪桐蔭より山本ダンテ外野手、根尾内…