読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

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巨人の若林晃弘内野手(30)と日本ハム郡拓也捕手のトレードが成立。郡選手の巨人での立ち位置は。ドラフトへの影響は

巨人の若林晃弘内野手(30)と日本ハム郡拓也捕手(25)の1対1のトレードが11日、両球団で合意に達した。 若林は内外野どこでも守れるスイッチヒッター。郡は本職の捕手だけでなく一塁、二塁、三塁に加えて俊足を生かして外野も守れる超ユーティリテ…

巨人は2023年1位指名を中大・西舘勇陽選手に決定。競合の可能性はあるのか

巨人が26日に行われるドラフト会議で中大・西舘勇陽(ゆうひ)投手(21)を1位指名する方針を固めたことが24日、分かった。この日、東京・大手町の球団事務所で阿部慎之助監督(44)も入ってスカウト会議を実施。午後3時過ぎに取材対応した吉村禎…

読売ジャイアンツは2023年ドラフト1位を即戦力大卒投手に。具体的にだれを指名するのか

巨人が10月26日のドラフト会議で1位指名を即戦力の大卒投手を指名する方針を固めたことが29日、分かった。桐蔭横浜大・古謝樹投手、国学院大・武内夏暉投手、東洋大・細野晴希投手、青学大・常広羽也斗投手(いずれも4年)らを最上位候補に位置づける。 今季…

巨人は2023年ドラフトで支配下捕手を獲得するべきか

14に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-西武』で解説を務めた宮本和知氏が、巨人・大城卓三が捕手として成長したところについて語った。 巨人の先発・戸郷翔征が1-1の3回一死一、三塁で、マキノンに1ボール1ストライクから真ん中に入った…

第1回2023年読売ジャイアンツドラフト指名予想【育成1位~3位】

今回は育成1~3位指名予想となります。ここでもう一度今回の指名ルールについて触れておきます。 ①指名予想は各順位2名ずつ予想。ただし1位のみ1位とはずれ1位の両方を予想。 ②指名順位は現在の順位である5位とする。 ③指名数は支配下6名、育成5名…

巨人・廣岡選手とオリックス・K-鈴木選手がトレードに。K-鈴木選手はどのように起用されるのか

巨人の広岡大志内野手(26)とオリックスの鈴木康平投手(29)のトレードが17日、両球団の間で成立したことが分かった。投手陣強化を目指す巨人と内野手強化を目指すオリックスの思惑が合致し、同日中に正式発表される。 巨人はここまでチーム防御率リ…

巨人が2022年現役ドラフトで狙う選手層と現役ドラフト候補について

日本野球機構(NPB)は7日、「現役ドラフト制度規定」を公表した。出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化するためで、保留選手名簿公示1週間後の12月9日に非公開で開催。各球団は同名簿から2人以上のドラフト対象選手を選ぶ。外国人選手、複数年契約選手、…

巨人は2022年ドラフトで捕手を獲得すべきか

先発、中継ぎ、坂本選手の後継者、外野手の主力と補強ポイントだらけの巨人。そのなかで大城・小林・岸田選手に加え、山瀬選手や喜多選手も出てきた捕手は数少ないストロングポイント。 しかしシーズンの中で露呈した捕手起用の問題から、2022年は捕手を…

巨人は2022年ドラフトで二塁手を獲得すべきか

巨人の北村拓己内野手(26)と畠世周投手(27)が15日の中日戦(東京ドーム)前に、出場選手として登録された。広岡大志内野手(25)と菊地大稀投手(22)が抹消となった。 今季の北村は4月19日に一軍昇格もわずか9日で抹消となっていた。ここ…

巨人が2022年を野手ドラフトにするためのキーパーソンとは

巨人が今秋ドラフトの1位指名候補に日体大で二刀流で活躍する矢沢宏太投手(21)をリストアップしていることが28日、分かった。投げては最速150キロを誇る左腕で、打っては50メートル5秒8の俊足を生かす1番タイプの巧打者。メジャーの舞台で二刀流で活躍する…

顕著となった巨人の外野手問題。若手の現状と2022年ドラフトでの底上げについて

松原選手以降なかなか出てこない1軍外野手。そんな松原選手も33打数5安打と調子をあげられておらず、1軍外野手スタメンはウォーカー・丸・ボランコと外国人に依存しています。 そんな巨人外野手の現状と、2022年ドラフトで底上げが可能かどうかにつ…

2021年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  3位指名 日本大 赤星 優志選手 大卒右腕投手

15日、巨人からドラフト3位で指名を受けた日本大学の赤星優志投手が巨人・水野雄仁スカウト部長、脇谷亮太スカウトから指名挨拶を受け「優勝に貢献できるように頑張っていければ」と決意を語りました。 水野スカウト部長らを前に終始緊張した面持ちの赤星…

2021年読売ジャイアンツ支配下指名を振り返る。1位に不安が残る投手徹底補強

◆2021年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(11日) 巨人・原辰徳監督(63)が11日、ドラフト会議を総括。1位の関西国際大・翁田体勢投手(22)ら支配下で7選手を指名し、「もう90点以上ですね。上位指名はもちろ…

2021年読売ジャイアンツ戦力外予想(育成編)

巨人大塚淳弘球団副代表編成本部長(62)が3日、11日に行われるドラフト会議について、指名の構想を語った。 「去年は発掘と育成の元年という話をした中で、3年間は思い切って、取らなくちゃいけないなと。去年も言いましたけど、金の卵を発掘しないといけな…

2021年読売ジャイアンツ戦力外予想(支配下編)

巨人大塚淳弘球団副代表編成本部長(62)が3日、11日に行われるドラフト会議について、指名の構想を語った。 「去年は発掘と育成の元年という話をした中で、3年間は思い切って、取らなくちゃいけないなと。去年も言いましたけど、金の卵を発掘しないといけな…

巨人は21年ドラフトの1位指名を投手で行くことに決定。将来性・即戦力のどちらを選ぶべきか

巨人・大塚淳弘副代表編成本部長(62)が28日、10月11日に行われるドラフト会議で1位指名は投手中心に検討していることを明かした。 中日戦前に取材に応じた大塚副代表は、球団の補強ポイントについて「誰が見ても投手とわかっている。うちは投手が…

これまでのシーズンを踏まえた巨人の2021年ドラフト補強ポイントについて

開幕からそろそろ2か月となり、1・2軍ともに選手層の厚い部分、薄い部分がよりはっきり見えるようになりました。また新たに台頭してきた選手、一方で去年に比べ目に見えてパフォーマンスが落ちた選手もおり、そのような選手たちを踏まえ、21年のドラフ…

梶谷選手加入でも解決しない巨人外野手問題。解決に向けた道筋は

陽・丸・梶谷選手とFA野手で外野手を取り続けている巨人。しかし丸選手は打率.087、梶谷選手は打率.158,陽選手にいたっては3軍降格と目も当てられない状態。亀井選手は今年38歳と衰えを隠せなくなっており、中堅の立岡・石川・松原・重信選手何れ…

2021年に巨人がとるべきドラフト候補選手

新外国人でスモーク・テームズ選手を獲得。またFAで梶谷・井納選手を獲得し、田中選手が人的で移籍しました。そして1月8日で菅野選手の残留が決定。これにより巨人の大まかなチーム事情が固まりました。このため21年のドラフト傾向をもとに2021年ド…

巨人の2020年育成指名を振り返る。まさかの12人指名

10名程度指名と聞いていましたが、まさかの12人指名という過去最多の指名となりました。これ3軍創設時よりも多いんですね。これは評しがいがあります・・・ハハハ 【育成1位指名】米子東 岡本 大翔選手 高卒右内野手 【育成2位指名】京都先端科学大 …

巨人が2020年ドラフト方針を発表。まさかの育成10名獲得による戦力外候補は?

巨人は28日、川崎市のジャイアンツ球場で編成会議を開き、今秋のドラフト会議での指名候補などについて確認。都内で報道陣の取材に応じた大塚淳弘球団副代表編成担当(61)は、ドラフト1位に大卒・社会人出身の即戦力となる外野手が候補と明かした。 「…

楽天・高梨選手とのトレードが与える巨人ドラフトへの影響は

巨人の4年目右腕、高田萌生投手(22)と楽天のサイドスロー左腕、高梨雄平投手(28)のトレードが合意に達したことが14日、分かった。巨人と楽天のトレードは、ゼラス・ウィーラー内野手(33)と池田駿投手(27)に続く今季2例目になる。 現在10勝7敗でリー…

自由契約期限の3年目以上となる巨人育成ドラフト組の現状について【15・16年組編】

今回は15年~17年育成ドラフト組、つまり育成から自由契約となる3年目以上のなかでまだ戦力外・支配下契約となっていない選手の現状と課題について語っていきたいと思います。 今回の記事では15・16年組について語っていきます。 15年育成ドラフト…

読売ジャイアンツの過去のドラフトを評価する(2010年編)

ドラフトにおいて会議後に大量に出されるドラフト採点。そのような記事に異を唱えるコメントとして「ドラフトは5年後に評価しろ」というものがあります。これは今回の巨人のように素材型ドラフトに振り切った場合、直後のドラフトでは評価のしようがなく、知…

巨人・北村 拓己選手はなぜ1軍起用されないのか。その課題と来季への壁

巨人の北村拓己内野手(24)が21日、川崎市内のジャイアンツ寮で契約更改を行い、20万円アップの860万円でサインした(金額は推定)。 今季は2軍で4番も務めるなどイースタンで112試合に出場。打率2割9分、8本塁打、66打点の成績を残し出…

18年ドラフト指名組の1年目を振り返る。来季に向けて見えた課題は【育成指名編】

ドラフト1位で獲得した高橋選手がローテ定着。戸郷選手が1年目ながら1軍先発で起用。育成1年目の山下選手が高卒1年目で支配下昇格という異例の昇進を果たした18年ドラフト組。 そんな18年ドラフト組の今年1年の結果を振り返り、来年への課題と戦力としての見…

18年ドラフト指名組の1年目を振り返る。来季に向けて見えた課題は【支配下指名編】

ドラフト1位で獲得した高橋選手がローテ定着。戸郷選手が1年目ながら1軍先発で起用。育成1年目の山下選手が高卒1年目で支配下昇格という異例の昇進を果たした18年ドラフト組。 そんな18年ドラフト組の今年1年の結果を振り返り、来年への課題と戦力としての見…

2020年に巨人がとるべきドラフト候補選手

FAでは美馬選手・鈴木選手を獲得できず、さらに今年先発の柱だった山口選手がまさかのメジャー挑戦に阿部選手が引退とかなりの変動があった巨人。 そこで今回は20年のドラフト傾向も踏まえて巨人の2020年ドラフト戦略について考えていきたいと思います…

ドラフト戦略に考慮すべき巨人のチーム事情の変化について【シーズン終了時点】

ついにプロ志望届が締め切られ、指名候補選手が出そろいました。そこで最終指名予想を作る前に、シーズン終了時点での巨人のドラフト戦略に考慮すべき事情について触れていきたいと思います。 【①:セリーグ1位にてリーグ終了】 【②:入団テストの合格者0名…

トレード・支配下により整備されてきた巨人中継ぎ陣。今後の補強はどうするべきか

引用:読売巨人軍公式サイト 今年に入り巨人はシーズン当初に獲得したクック選手と支配下昇格した坂本工選手に加え、シーズンに入り日本ハムとのトレードで藤岡・鍵谷選手を獲得。さらに16年育成7位の堀岡選手を支配下に昇格し、デラロサ選手を新たに獲得し…