読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

源田2世と評される好守備ショート トヨタ自動車 和田 佳大選手 解禁済左内野手

 

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プロからの需要が高いショートでは、池間誉人(日本製鉄鹿島)と中川智裕(セガサミー)、和田佳大(トヨタ自動車)、水野達稀(JR四国/四国銀行に補強)などが目立った
 中でも、スケールの大きさでNo.1と言えるのが中川だ。

 恵まれた体格を誇り、スローイングはまさに“矢のように”と表現したくなるような迫力。今大会もたびたび好プレーを見せた。

 一方で、打撃面では踏み込みの強さがもうひとつで、外のボールに対しての弱さがあるが、インパクトの強さと長打力は申し分ない。
 守備で一際目立ったのは和田だ。167センチと小柄ながら、プレーのスピード感は抜群。送球の正確さも素晴らしいものがある。打撃にもう少し力強さが出てくれば十分プロも狙えるレベルの選手だ。

最速154キロの衝撃…「都市対抗」で躍動した来年解禁のドラフト候補たち(ベースボールキング) - Yahoo!ニュース

 

 

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スイングスピードの速い恵体外野手 NTT東日本 火ノ浦 明正選手 2021年解禁済左外野手

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 27日に東京ドームで行われた第91回都市対抗野球大会第6日目の第2試合で、NTT東日本が6-1でJR北海道硬式野球クラブに快勝した。NTT東日本は新人の火ノ浦明正外野手が「4番・左翼」で先発出場し、3打数2安打2打点でチームの初戦突破に貢献した。

東京予選から打順を大きく入れ替えたことが功を奏し、打線がつながった。予選終了後、飯塚智広監督が「真ん中(4番)で考えたい」と挙げた選手が、予選で2番を打っていた新人の火ノ浦だった。飯塚監督は「もともといいものを持っていたが、粗さというか、社会人の投手に対して脆さがあった」と言うが、予選が終わってから急成長。「練習も真摯に取り組む。結果が出なくても(周囲は)そういう背中を見ている。みんなが後押ししてくれる4番です」と太鼓判を押した。

 れいめい高(鹿児島)では主将。専修大では1年から公式戦に出場し、3年春にレギュラーに定着すると、主軸を任され勝負強い打撃で東都2部リーグ優勝にも貢献した。俊足好打という文字通りのセンスを備え、広角に長打が打てることが持ち味だ。昨年はプロ志望届を出したが指名漏れ。その後「行くところがなかったけど、監督やコーチが誘ってくださった」とNTT東日本への入社を決めた。「拾ってくれた監督やコーチ、会社のためにやる。その気持ちが強いです」と、これ以上ない恩返しの舞台に燃えている。

NTT東の新人・火ノ浦が4番で2安打2打点! 昨秋のドラフト指名漏れから奮起 | Full-Count

 

 

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勢いのあるピッチャー JR四国 山本 凌選手 2020年解禁済右腕投手

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 9日に東京ドームで行われた第91回都市対抗野球大会第8日目で、四国銀行が2-1でパナソニックを下し、創部初の8強入りを決めた。接戦を制した中川毅監督は、「今のチームがひとつにまとまってきた成果。補強の3選手も含め、四国の野球を盛り上げる気持ちで戦った証」と勝利を噛みしめた。

最後の打球が中堅手のグラブにおさまると、ベンチからナインが飛び出した。四国代表が8強に進出するのは、第48回大会に松山市代表で出場した丸善石油以来43年ぶり。歴史的な白星にスタンドは沸き、選手たちも抱き合って喜びを爆発させた。

 26日に今大会初完封を記録したチームの大黒柱・菊池大樹投手が中3日で先発。4回3安打無失点と試合を作った。5回からは、JR四国からの補強・山本凌投手が救援。5回3安打1失点でパナソニック打線を抑えた

社業ではそれぞれ法人営業を担当する菊池と、駅員としても働く山本。銀行マンから駅員につないだ継投で、チームとして初の都市対抗2勝を飾った。菊池は「四国銀行は8強に行ったことがないと聞いていて、この機会に歴史を塗り替えたかった。パナソニック相手に成し遂げることができてうれしい」と喜んだ。

銀行員から駅員への"継投"で四国勢43年ぶり8強! 四国銀行が初の都市対抗「2勝」 | Full-Count

 

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2021年に巨人がとるべきドラフト候補選手

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 新外国人でスモーク・テームズ選手を獲得。またFAで梶谷・井納選手を獲得し、田中選手が人的で移籍しました。そして1月8日で菅野選手の残留が決定。これにより巨人の大まかなチーム事情が固まりました。このため21年のドラフト傾向をもとに2021年ドラフトにおける巨人の選手層をもとにした指名予想をしたいと思います。ちなみに21年ドラフト市場について触れた記事が下記のものとなります。

www.giantsdraft.site

 

 

  • 【選手層の分析】
    • 【先発について】
      • 【1軍先発】
      • 【ファーム先発】
    • 【中継ぎについて】
      • 【1軍中継ぎ】
      • 【ファーム中継ぎ】
    • 【捕手について】
      • 【1軍捕手】
      • 【ファーム捕手】
    • 内野手について】
    • 【外野手について】
      • 【1軍外野手】
      • 【ファーム外野手】
    • 【指名予想】

 

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2020年ドラフト指名選手の巨人における起用方針と課題  育成4位指名 横浜高 木下 幹也選手 高卒右腕投手

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巨人から育成ドラフト4位で指名を受けた横浜高の木下幹也投手(18)が26日、都内のホテルで仮契約を行った。支度金300万円、年俸360万円(金額は推定)。背番号は「018」に決まった。

 最速152キロの直球に、鋭いスプリット、ツーシームなど多彩な変化球を誇る本格派右腕。背番号について、榑松スカウト部次長は「日本球界のエース・菅野を目指してほしい。スケールの大きな、2ケタ勝てる投手になってほしいという思いが込められています」と話した。木下は「聞いた瞬間うれしくて。まずは018の『0』を取れるように頑張って、菅野さんを超せるようなピッチャーになれればと思います」と力を込めた。

【巨人】育成4位の横浜高・木下幹也が仮契約 背番号は018に決定「018の『0』を取れるように頑張りたい」 : スポーツ報知

 

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  • 【なぜ指名されたのか】
  • 【1軍起用への課題】

 

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カットボールで惑わす勢いのある左腕 TDK 佐藤 開陸選手 2021年解禁済左腕投手

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社会人野球・TDK(秋田)で地元出身の高卒左腕2人が、チームの柱となるため成長すると意欲を燃やしている。3年目の長谷川拓帆投手(20)=仙台育英出=は、けがに泣かされた2年間の思いをぶつけると決意。2年目の佐藤開陸(かいり)投手(19)=能代松陽出=は、ルーキーイヤーの経験を生かして巧みな投球術をみせると意気込んだ。

 地元・秋田出身の2人の左腕が、TDKを7年ぶりの都市対抗出場へ導くため奮投する。「もう3年目。結果を一番に求めていきたい」と長谷川が話せば、佐藤開は「(失点)ゼロで抑えることを大前提に、テンポよく投げてチームの流れを作れるようにしたい」。大卒選手もいるなか、若い2人が投手陣の軸になってみせる。

 佐藤開は昨年、ルーキーながら公式戦で先発するなど貴重な経験を積んだ。それを踏まえ、「全力で投げることしか考えていなかった。(良いときと悪いときの)波が大きかった」と反省を口にした。能代松陽では2年秋に県大会優勝&東北大会4強、3年夏は秋田大会4強入り。あえて全力投球を“封印”し、制球や配球などの投球術で打者を翻弄していた当時を思い起こし、今年は持ち味を存分に発揮して抑えていくつもりだ。

 「うちは若いチーム。(投手も野手も)試合を重ねていくうちにきっかけをつかめばグッといきそう」と、佐藤康典監督(50)も若手の成長に期待した。7月に予定されていた日本選手権が中止となるなど公式戦はしばらくないが、成長できる時間が増えたととらえたい。「チームが勝たなきゃ意味がない。そのための力になれればいい」(長谷川)、「2年目の自分が活躍すればチームの力になれるはず」(佐藤開)と、勝利につながる力投をみせるために腕を磨いていく。

TDKの若き左腕コンビ 長谷川拓帆復活へ「調子いい」佐藤開陸は全力封印で投球術磨く : スポーツ報知

 

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タイミングがつかめない段階の多いフォームのスライダーP TDK 鈴木 大貴選手 2021年解禁済右腕投手

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人生初の東京ドーム、人生初の全国大会で、みちのくの剛腕が衝撃デビューを飾った。鈴木は独特な2段モーションの投球フォームから常時140キロ台後半から150キロ台前半を計測。初回、先頭への初球を150キロで入ると、4球目には153キロで空振り三振に仕留め好発進した。さらに2回、4番打者への4球目に154キロを投じると、スコアボードに刻まれた数字に観客がどよめいた。

序盤から快調に飛ばした。「ロースコア、1点勝負になるとミーティングで話していた。前日練習では球がいってなかったが、前日よりもいってて手応えはあった」。剛速球で相手打線を押し「最初から思い切り飛ばせたのが154キロにつながった」。これまでの自己最速は151キロだったが、3キロ更新してみせた。

6回に暗転した。1死一塁、課題のセットポジションから投じた直球を、相手4番に左翼席へと運ばれた。痛恨の先制2ランを浴び「序盤からスライダーのコントロールが良くなくて、真っすぐ中心のピッチングになってしまった。張られてるのは分かっていたが、勝負にいって打たれた」と失投を悔やんだ。

182センチ、84センチの体格を誇る。社会人になり食事の量を増やし、ウエートトレーニングにも注力。大学時代から7、8キロの増量に成功した。さらに今まで行っていなかった股関節のメニューをこなすようになり「実を結んだ」とスピードアップにつなげた。

佐藤康典監督(50)は鈴木について「合格点。1発に泣かされたが、踏ん張りながら頑張ってくれた」。TDKのスタメン10人(DH含む)は、経験豊富な七十七銀行(宮城・仙台市)からの補強選手3人を除くと、7人の平均年齢は23・4歳だ。若いパワーで可能性は無限大。好投手3人を軸に来年の東京ドームでは雪辱を期す。

TDK3投手が奮闘「勝負にいって」鈴木が痛恨被弾 - アマ野球 : 日刊スポーツ

 

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