読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

第3回【最終】2017年読売ジャイアンツドラフト指名予想【育成5位~7位】

 

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【育成5位指名候補①】西脇工 翁田 大勢選手 高卒右投手

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 巨人スカウトより馬力を評価される大型投手。投打でいうと打撃面のほうが成績を残していますが本人は投手としての指名を希望しており、現状では制球・変化球ともに課題をかかえる選手であるため支配下の可能性は低い選手となります。

 

【育成5位指名候補②】高朋 高畑 光生選手 高卒右内野手

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引用:【富山】高朋、胸張れ 創部45年目で初の準V 39本塁打・高畑光生、ノーアーチで終戦 : スポーツ報知

 171センチと小柄ながら高校通算30本の長打力を持つショート。甲子園出場はなく打撃にも確実性がなく、小柄なこともマイナス材料となっています。ただ3軍でも打てるショートは少なく、特にサードは外人枠のマルティネス選手がメインとなっているため、サード候補としても若いうちから育てたい存在です。

【育成6位指名候補①】大阪市立大 土井 岳選手 大卒右捕手

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 二塁送球1.8秒を誇る市立大の大卒捕手。今季巨人は捕手2名を支配化登録からはずしており、巨人も調査書を出しており獲得候補の一人となっています。ただ宇佐美・田中選手と大卒捕手獲得が続いており、年齢層が近い大卒の土井選手は最優先順位とはいえません。

 

【育成6位指名候補②】羽黒高校 田中 優大 選手 高卒右腕投手

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 183センチ75キロの長身右腕投手。高校2年から外野手からの投手転向ながらも3年には最速143キロを記録するようになった好素材。武器は野手に迫るほどのキレを見せるスライダーですが、制御しきれておらず死球になることもある非常に時間のかかる選手になります。

 

【育成7位指名候補①】一関学院 斎藤 優乃選手 高卒右捕手

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引用:一関学院が花巻東下し連覇 春季高校野球県大会

170センチ60キロの小柄ながら二塁送球1.9秒台の強肩捕手。プロテストで捕手2名が合格。さらに今季は捕手2名が支配下をはずれているため、支配下で獲得がない場合育成で1名は獲得があるでしょう。

 

【育成7位指名候補②】同志社大 平山 拓磨選手 大卒右内野手

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179センチ73キロ。ミスターフルスイングと称される右のショート。打撃を買われ長打を武器とする内野手として起用されており、所属する同志社大関西大学リーグであるため、畠選手の所属した近畿大や東選手の所属する立命大もあり、それらの選手を見に来たスカウトに目に留まっている可能性があります。現在の巨人は打撃型内野手が少ないため、指名候補の一人です。しかし関西リーグは大学リーグの中でもレベルが高くなく、参考記録程度にしか見られないため育成でも下位指名となっています。