読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

1年で4本塁打のスラッガー パナソニック 山本 ダンテ武蔵選手 社会人右外野手

国学院時代にドラフト注目選手として騒がれたパナソニック・山本ダンテ武蔵(21)が、「7番・DH」として全国大会に初出場。2回に死球、4回には敵失で出塁すると、7回の第4打席では日本選手権初安打を右前に放った。
 「会社の応援も凄くて、学生のときとはまた違った感じ。1本出てホッとしました」

 昨年のドラフトでは指名漏れで、パナソニックに入社。今年2月に右肘靱帯のトミー・ジョン手術を受け、リハビリを続けてきた。8月後半からは実戦メニューに合流し、大会に間に合わせた。打撃コーチを務める元阪神鳥谷敬氏(41)からもスローボールを打って、しっかりタメを作る指導を受けている。「何とか周りに追いつくことができた。ひとつずつやっていくだけ」と心地よい汗を感じていた。

パナソニック・山本ダンテ武蔵、全国大会デビュー 日本選手権初安打!鳥谷氏指導も奏功― スポニチ Sponichi Annex 野球

 

【山本選手の紹介】


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174センチ93キロ 右投げ右打ち

ポジション:指名打者

   経歴:大阪桐蔭国学院大ーパナソニック

  解禁年:2023年

 

 通算4本塁打、チームではクリーンナップを務める右のスラッガー。しっかりとタメを作るフォームでしっかりとセンター・レフト方向に打ち返す打撃が魅力。都市対抗では3番として起用され、6打数3安打1本塁打とチームの勝利に大きく貢献しています。

 パナソニック入社直前の2月に右肘のトミージョン手術を受けた影響で1年目はリハビリメインとなり、8月に実践復帰。元阪神の鳥谷コーチの指導のもとスローボールを打つ特訓でタメを作る打撃を身に着け長打力にさらに磨きがかかり、本格始動の2年目はすでに4本塁打を放っています。

 打撃が魅力の社会人野手、故障から復帰し2年目から本格稼働のため、さらなる活躍が期待されます。

【指名への課題】

 指名は大学時代から守備に全くついていないこと。大学・社会人と指名打者での起用となっており、途中出場でも代打止まりが多く、。ノックではレフトに入り練習していますが、試合中に守備機会があった記録がありません

 チームのレフトは1番で起用され3割の成績を残す植田選手のため、植田選手を下げてまで山本選手をレフトで起用するメリットは薄いという点もありますが、指名打者前提の起用しか見込めないのではあればセリーグでの獲得は絶望的であり、パリーグでも最低限どこかしらのポジションで起用できなければ外国人補強といった編成面の影響を与えてしまうため、最低1ポジションは安定して守れることをスカウトにアピールする必要があります。

 社会人1年目は故障明けということもあり指名打者の身という点も考慮されますが、2年目でも指名打者しかないとなれば守備面を大きな課題として見られてしまいます。

 

 

【指名順位予想】

 現状では指名打者でしか起用されておらず、高校時代から足はそれなりに速く肩も弱いわけではないためセンターは無理でもレフトとして起用できる可能性は残っていますが、育成指名が不可能な社会人で守れるかどうかわからない選手を取るのはリスクが大きく現状では指名漏れの可能性が高くなっています。

 レフトスタメンで10試合以上出場しそこでエラーや守備範囲に問題がなければ8~10位。まだレフト守備で起用できる可能性が出てきた止まりのため、即戦力とはみなされず指名順位はかなり低くなっています。