読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

制球難があるも最速150キロを誇る左腕中継ぎ 石川MS 有吉 弘毅選手 独立リーグ左腕投手

 

 

 

【有吉選手の紹介】

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180センチ82キロ 左投げ左打ち

変化球:スライダー・カーブ・チェンジアップ・ツーシーム

 経歴:西南学院高校福岡大学ー石川MS(2017年入団)

 

 セットポジションから少し肘を下げたタメの少ないフォームから催促150キロ、常時140台のストレートを投げ込む左腕投手。主に中継ぎで起用されており、タメの少ないフォームながら力あるストレートを投げ込み、ストレートを狙った相手にカーブ・チェンジアップでタイミングをはずして打ち取っていきます。


2018年6月17日 石川ミリオンスターズ 有吉弘毅投手

 

【指名への課題】

 課題はやはりコントロール。特にストレートがなかなか決まらず、特に左打者に対してはアウトコースぎりぎりに投げられるコントロールがないため攻めに苦慮しています。落ちる球が綺麗に決まれば空振りを奪えますが、ストレートはアウトコース高め、変化球は低めと決まっているため、左打者にもどうしても見送られてしまいます。

 

 インコースにたまに決まる球は強振されても差し込まれるほどの球威があるため、ストレートのコントロールとカウントを整えられる変化球が課題となります。

 

【指名順位予想】

 19年の公式戦では4戦で起用され3回2/3で四死球数は6個というイニング数より四死球のほうが多い状況となっています。年齢も今年で25歳となるため、即戦力かその見込みがないと育成であれ指名は望めません。このため現状の内容では指名漏れが濃厚となっています。