読売ジャイアンツのドラフト戦略を語る

巨人が取るべきドラフト候補選手、また現状の選手たちの実情から取りうるべきドラフト戦略を語っていく

日本人トップの体格とパワーを誇る 石川ミリオンスターズ 大坪 梓恩選手 独立リーグ右外野手

大坪は身長190センチ、体重108キロと圧巻の巨躯で、打席に入ると一際大きく見える。インパクトの瞬間、打球がピンポン玉のように弾ける打撃練習を見れば、誰もが衝撃を受けるはずだ。まだ粗さは目立つものの、メジャー級のスケールと言っても過言ではない。

 日本海リーグでは今季40試合に出場し、打率.296、8本塁打(リーグ1位)、32打点をマークした。通信制高校、スポーツ専門学校を経て、独立リーグに流れてきた変わり種。2004年2月生まれの21歳と年齢も若く、可能性は青天井に広がる。プロの環境で本格的に鍛えれば、とてつもない化け方をしても不思議ではない。

【ドラフト】強打自慢の「七人の侍」に注目 バット一本でプロ野球のDH時代を生き抜く! (3ページ目) | web Sportiva (スポルティーバ)

 

【大坪選手の紹介】


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190センチ105キロ 右投げ右打ち

ポジション:ライト

   経歴:屋久島おおぞら-日本プロスポーツ専門学校-石川MS

  解禁年:2024年

 

 通算11本塁打、チームトップラスのパワーと体格を誇る右の大型外野手。あまり足を上げないすり足気味のスイングながら、スイングスピード150キロのパワーで膝元ながら外野手が微動だにしない本塁打を放っています。

 チームでは主に5番で起用。千葉学芸高校に進学するも、秋には通信制屋久島おおぞら高校に転向。3年時にクラブチームに所属しながらBCリーグを受験するも不合格。専門学校で石川MSと練習試合を繰り返す中で監督の目にとまり練習生として石川MSに入団しました。

 専門学校時代にパワーをつけるため食トレで89キロから110キロまで増やしたことでスイングスピードがアップ。。1年目は1年以上野球から離れていたこともありボールに慣れずあまり成績を残せなかったものの、2年目はカウントに合わせコンパクトなスイングもできるようになったことで、シーズン前半は76打数23安打4本塁打で打率.303と3割以上を残すことに成功。

 また大型選手ながら50m6秒と足も速く、2年目では7盗塁を記録しています。

 3軍との試合でも結果を残しており、アマチュアトップクラスのパワーを誇る大型外野手として注目されています。

 

【指名への課題】

 課題は振り遅れと差し込まれやすい点。大坪選手のフォームはあまり足を上げないすり足で、上半身で振るような硬めのフォームですが、始動が遅くスイング自体も大ぶりなため、振り遅れが目立っています。特にインコースへの球に振り遅れたり、スイングが間に合わず差し込まれる打球が多く、ヒットコースは肘が伸びる膝元やアウトコースインコースも縦の変化球が多くなっています。

 また実戦守備は今年が1年目と守備はかなり粗く、側面のゴロヒットをイージーミスで捕球しそこねたり、足は速いながらステップ自体は遅く、経験の少なさが顕著に守備に出ています。

 

 

【指名順位予想】

 パワーと体格、そして大型ながら足が速いという素材としての評価は高いものの、技術面の評価は経験の少なさもありかなり粗いため、素材一点評価となります。守備もセンターを守れていればもう少し評価は上がるものの、ライト守備も不安定でセンターに回せるかは不安点要素が大きい未知数。

 大きな課題であるインコースには145キロ台でも振り遅れているため、140後半が当たり前になるプロ野球相手だと、さらに致命的な弱点となります。来年で22歳と大卒と同じであり、足はあるためセンターにもコンバートできる可能性があることから伸びしろを評価するものの、時間がかかるため育成5~6位候補となります。